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3月, 2009の投稿を表示しています

2輪車の乗り方

 ベトナムで、バイク、自転車が実に様々な乗り方をされていて感心しました。 日本では2人乗りも禁止でしたっけ?小型車でもこんなに乗れるのに、もったいない。といっても、自転車は坂が少ないベトナムならではでしょうか。 バイク 4人乗りの基本形。子-親-子-親。親-子-子-親もあり。 子の1人がハンドルを背に立つ ハンドルに向かって立つ 1番小さい子が座席に立つ 椅子持込み。プラスチックのお風呂椅子みたいのから、木製のダイニングチェアまで。 逆向き。 赤ちゃんを抱いて5人乗り。 自転車 2人乗り基本形。これはまぁ普通ですね。 3人目がステムに寄りかかる。 2人漕ぎ。女子中高生が大半。男子はほとんど見ない。 1台持ち帰り。お母さんの後ろに子供が乗って自分の自転車を引いてることが多いようです。遅い子供に付き合うより2人乗りがベターということか、故障したのか、、、わかりません。ハンドル横から持ってふらつかないには、それなりに熟練を要すると思います。 3人乗り。相当重いと思うんですけど、男子中高校生に結構見られて、普通の顔で漕いでいます。

フエ(2009/03/24)王宮、本、雷雨

7時起き。朝日は見逃しました。 王宮方面へ朝食場所を探すけど見つからない。交通量はさほどでないものの、大通りばかり、路地がない。 シクロのフエさんにつかまる。町と同じ名前。ここでも「お客様メッセージ帳」登場。それにしても、誰のも最新メッセージが3年前、4年前です。 王宮は広かった。中国趣味。”栄華を誇る”という言葉が似合います。そんなに古くはない。江戸時代半ばから約150年間。 セミが凄かった。本当に耳が痛くなった。 ホイアンで感心した、細かいレリーフの表面を飾る陶片は、専用に作っているのでなく、ありものの茶碗や皿を割って、色に合わせてモザイクで使ってあると判りました。 それはそれで、近くで見ると柄など面白いです。 王宮の北門を出ると、やっと生活感のある町並み。しかしホテルは数少なく安くもないので諦めます。 ニャチャン駅前と同じ書店&ブックカフェに気づき、喜んで行きます。 ここも広く落ち着ける店内。改めて、ベトナム旅行の際は PNC (Phuong Nam Corp)をお勧めします。 ベトナム語・英語対訳の薄い本(10,000VND、70円)と、The Cuisine of Viet Nam(159,000VND、1200円弱)、絵葉書を買いました。早くも本買ってしまった、、、この先加速しませんように。 本は全体に安いみたい。絵葉書の値段は土産物店で3倍してました、、、。 少し前から雷が光っていましたが、店を出る頃に雨が降り始め、たちまち激しい雷雨に。 川近く、ビルも無く、広い空全体が雷雲に覆われ、すごい迫力です。真昼の明るさ、とか、轟き渡る、とか文字通りだ、、、と感心しながら1時間も雨宿りしてましたが、止む気配がないので軒伝いに隣の屋台へ移動して食事するうち、ようやく小降りになりました。 日本での3年分くらい雷を見た気がします。 SINH CAFE でハノイ~バンコクの航空券購入。 英字新聞は郵便局にあると聞きました。 40,000 朝食。丸い麺。bun? 110,000 入場料 20,000 チェー。具が盛り沢山でおいしかった。 18,000 昼食。豚肉ご飯、オレンジジュース 49,000 水、ビール2缶、ジュース1缶、柑橘、アイス2つ 7,000 シャープペンシル 27,000 コーヒー、フルーツティー 175,000 本2冊、絵葉書2枚 40,000 夕食。

ホイアン(2009/03/23)市場、フエへ

市場の開くのを見ようと6時過ぎに出かけたら、もうすっかり活動中。 学校にも生徒が沢山集まっている。7時頃には始業、昼過ぎ終業なのかもしれない。 市場で面白かったもの: ・アヒルバイク (生きたアヒルを荷台に10羽くくって持ち帰り)。 ・鶏も生きたのを足しばって下げて運ぶ。鶏は辛そう、、、。 ・パイナップルの「ネジ形剥き」方法判った。 ・130cm位の氷の角棒を、50ccバイク+リヤカー、自転車で運ぶ。 ・魚の下拵え、なんでもハサミでやってしまう。 ・歩道の敷石補修。ふらりと2人現れた。昨日までに直す箇所の石をどけてある。水撒いて、ざっと砂利を掻き出して、セメントや水を川辺から何往復かバケツで運び、足で掃いた歩道でこねて、新しい敷石(大きさ厚さ、だいぶムラがある)を置き、隙間も段差も全部セメントで埋めてしまえばOK。 "今日着いたんですけど、5ドル以下の宿知りませんか?ドミでもいいんで"と聞かれる。 まったく役に立てない私達。ガイドブックも無いし宿は即決だし。 14時、フエへのバス出発。 ホイアンからダナンの道は大型リゾート開発が沢山。城のようなホテル、ゴルフ場、別荘地? ダナン通過。都市計画ありきな印象。多摩センターとか。 ハイヴァン峠の長いトンネルを抜け、水田、田舎町、水田、田舎町、、、フエ着と聞いてた17時を過ぎても全く到着の気配なし。ドライバーは何とか前のトラックを追い越したそうだけど、惜しい所で対向車が来る。 18時過ぎフエ、提携ホテルの正面に着。熱烈勧誘を逃れて王宮と市場のある川向うへ長い橋(400m!)を渡る。 市場の近くに泊まりたいから。ところが、大通りと商店ばかり、市場も常設っぽく生活感なし。ホテルも見つからず、再び橋を渡る。 客引き少年に連れられて行ったホテルは日本語が通じる所で、ロビーには「静かなるドン」があった。 フエは思ったより都会でした。ホーチミンのような熱気はなく、無駄に笑わない感じ。 ホイアンに戻ろうかと少しだけ思う。 でも、夕焼けの川は素晴しかった。広い広い空と川が同じ桃色に染まって、橋を歩くと宙に浮かぶようでした。明日は日の出を見ようと決めました(が寝過ごしました)。 20,000 朝食。mi quang 12,000 コーヒー、fresh beer(正体不明。安い) 35,000 自転車 15,000 ビール

ホイアン(2009/03/22)ミイソンツアー

ミイソン(美山)行バスツアー。バスで2時間位の山中にあるチャンパ王国の遺跡、世界遺産。レンガを積み上げたヒンドゥ教の塔(王墓でもある)。モルタルでない何かで接着して焼き固めた建築技法がいまだ謎(ヴェエリィ ミスティカル!(とガイド))だそう。 四角錐に積まれたレンガの壁は1メートルほどの厚さ。これを焼き固める光景、想像できない。 帰りはボート。出された昼食は、野菜炒めご飯でしたが、お母さんが「いきなり帰ってくるから、、、これしかないよ」っていうような物でした。醤油かけまくる人達。 参加者に、虹色ニットキャップを被った60歳くらいの男性がいて、ツアーを堪能してました。  自分はオーストリア、ウィーンから来た。日本人か。娘は航空会社勤務で東京にも時々行く。いや、自分は日本に行ったことはない。ベトナムには1ヶ月しかいない。何、2週間?短すぎるな。最初妻とタイにいたが妻は帰国した。それからカンボジアに行って、ベトナムに来たんだ。  ギリシャに行くのか。何をしに?ギリシャ語を勉強?ふむむ。ギリシャはいい。ナイスピープル。シガーシガー。家族で自動車キャラバンであちこち回ったよ。物も安いしな。あぁ確かに今はあまり安くない。ユーロが来たから。10年、20年前の話だ。  ハンガリー?ハンガリーに行くならウィーンはすぐ近くじゃないか。ウィーンには行くか?行かないのか?とても美しい町だ。山もあるし見所も沢山ある。  安いといえばインドもいい。インドには何度も行ったな。 2日後、フエの王宮でもガシガシ見て回ってるこの人に会いました。何の物語を背負うわけでなく、放浪バックパッカーでもなく、ただ余暇を観光旅行と定めた、そんな印象を受けました。もちろん、言葉の不便が無ければ滔々と語る人だったかもしれませんけれど。 夜、宿に戻ったら門の前にMOLESKINの手帳忘れ物。他人事でない。 120,000 ミイソン入園料 10,000 水 40,000 夕食。名物の cao lau 16,000 サトウキビジュース2杯、タマリンド・レモンジュース1杯 15,000 ホテルのビール(高い) $11 宿 $14 ツアー代金 約3700円 そういえばここまで蚊がいない。高温多湿、いかにも悩まされそうなのに。 朝ホテル前 その2 ミイソン遠景 その1つ さらに寄る 厚い壁 高い壁 ボートから見る川 ツアーで印象

ホイアン(2009/03/21)

夜行列車でダナンに着き、メータータクシーで世界遺産の町ホイアンへ。 ドライバーは same same 10 doller.というけど、288.000VNDは1700円くらいですよね。 ホテル前で「ここにしなよ」と言われて降ろされたけど、$25と聞いて止め、歩く。でも通りすがりの人につかまって、$20の部屋に数時間止まることに。大きなホテルで、成田ぶりのエレベーターに乗りました。 昼まで寝て(列車は揺れがすごくて眠れず)チェックアウト、歩いてたら再び通りすがりのおじさんにつかまって宿まで先導されました。 自転車を借りて散歩。小さい町はいいなぁ。ただしさすが世界遺産、レッキとした観光地で、町中が土産物店。看板や屋根、壁なんか揃えてある。地図看板ベトナムではじめて見た。 川沿いは外国人向けカフェばかり。ワイン、カクテル、ピザ。 観光スポットをめぐるチケットを買う。全部回るには4枚くらい買う必要がある。 日本人が建て、彼らが去った後、中国人とベトナム人が改修したという橋。 中国人の同郷会館。細かいレリーフが見事。陶器やガラスの欠片で要所要所を彩ってある。 Trading Ceramic Musium。陶器より建物が立派。中国人貿易商のものだったらしい。 旧家屋。 夜は土産物の提灯が色とりどりに川に映ってとてもキレイでした。 288.000 タクシー 58.000 昼食 150.000 見物チケット2枚 10.000 飲み物 30.000 夕食。名物? cao lau。焼きうどんに揚げたワンタンの皮が乗ったような。おいしい。しょっぱい。 25.000 西瓜。やはり値切れず。10.000位と思いつつ。 40.000 夕食2回目。宿の前でフォー。隣席のおじさんが「何か飲むか?飲むか?」と(たぶん)聞いて勝手に注文してくれた飲み物込み。 ホイアンの川 そこに掛かる橋 Japanese Bridgeを守る猿 同じく犬 同郷会館