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6月, 2009の投稿を表示しています

ビエンナーレ、テスト、海(2009/06/18)

下書きで10日止まってしまった。 先週は授業が追い込みに入ってしんどかったのです。明日朝5:30の便でブダペストに向かいます。 ブダペスト、プラハ、ロンドンは各3泊の忙しい旅程です。 晴れ。38℃とか。今日は夕方風がでてすこし涼しかった。  昨日、第2回アテネ・ビエンナーレ"HEAVEN"に行ってきました。思ったよりおとなしい印象でした。それより、ポスター、アシノラマ、ホームページのどこにもにはトラム最寄り駅が書かれていなく、シンタグマの観光局で聞いたら、ここにエデムって書いてあるね、ということで、エデムに降りてみたけど、結局4駅くらい違っていました。デルタ・ファリル。  たどりつくのに手間取ったのと、ビデオ作品が多くて時間がかかるのとで、だいぶつかれて、会場近くの簡易カフェでコーラとファンタ買ったら5.5ユーロ!!ずいぶん高いね!そうなの(苦笑)。TVでピレアス港周辺の物価高騰がニュースになっていたけど。  帰り海岸沿いを1駅歩いて、フリスヴォスで休憩。今日もすばらしい夕陽。たくさんの人が歩いたり泳いだり座ってお喋りしたり。ギリシャの海岸観光地は海があるからいいやと思って営業努力してない!と思ってたけど、それで良しと納得しました。  月、火のテストは良い成績でした。かなり甘い採点。まぁ駄目出ししてやる気を殺ぐより、励まして次のクラスにも来てもらったほうが良いですものね。  昨日海見て俄然行きたくなって、今日は勉強を1時間少なくして行ってきました。4月いたグリファダまで、40分かかるけど人が少ない。ペットボトル詰めのワインと串焼き肉持って。今日もまたすばらしい夕陽。いいなぁ。これが5月から9月まで続くんだから。浜辺は毎日昼から夜まで賑わっています。

日程変更

 ワンワールドの航空券で次に乗るのは、プラハからロンドン6月27日ということになっていました。 しかし26日まで授業があって、これはきつい。で、電話で説明するのも聞くのも、時間や便名なんかが不安だったので、バスで空港に行ってきました。  ブリティッシュ・エアウェイズの人は気持ちよく対応してくれたし、席もあっさり予約できましたが、発券は元々の発券会社(私達はJAL)でないとできないそうです。一番いいのは、各便の会社を回る代わりに、JALのヘッドオフィスに電話することですよ。そこで全ての便を変えて発券しなおしてくれますし、手数料がかかるかも判ります。JALの電話番号は知らないです。あちらにフリーのインターネットがありますから、調べられますよ。と。  フリーのインターネットが8台あるのは素晴らしい。ありがたい。ですけど3台は動いてないのがらしいというか。順番待ちに時間かかりそうだったので、結局何も変わらないまま帰ることに。新アクロポリス博物館の開館に向けて、空港にも特設コーナーができていました。隣にベニゼロス展示。  帰ったら18時過ぎでJALのギリシャ事務所は閉まっていて、イギリスに掛けたら問題なく全て変更できました。日本語で。  プラハ発までに9日、スペインを2日足して、その先は全体に11日延ばしました。あとは、アテネからプラハまでいつどう移動するか。当初計画ではバルカン半島を鉄道でと思っていましたが、日数も足りないし、アルバニア、マケドニアには5月に行ったし、たぶんハンガリーまで飛行機、そこから鉄道かな。

勉強中(2009/06/16)

だいぶ間があいてしまった。 しかし、まったく写真撮ってないし、ほぼ学校、図書館、(カフェか書店)、宿にしかいないし。 先日のEU代表選挙前、テレビは政党宣伝、演説中継、結果予想ばかりでしたが、最近は21日にオープンする新アクロポリス博物館のニュースが多いです。大英博物館からパルテノン彫刻を取り返して展示するのが野望のようで、それを見るためだけにロンドンを旅程に入れている私は「まさかもう移動中?」と焦りましたが、大英博物館のホームページでは、きっぱり移転を否定していたので一安心です。  学校では、先週まで2週間で中・受動相を少しと未来形をやって、今週の月火はテストと過去形。  単語を覚えても覚えても数日後には忘れ、、つつも、到底無理と思った語尾変化を気がつけば覚えていることを支えにしています。性・数・格に合わせて冠詞、形容詞、名詞、動詞すべてを整合するよう変化させるというのはしかし、作文はできても、会話の速度では無理、、、。  結構進歩したと思うこと ・テレビや街中で聞き取れる単語が増えた ・先生の日増しに速くなる説明(ギリシャ語)もほぼ聞き取れる ・ギリシャ語で話しかけた相手に "Do you speak English ?" と言われない  日本で勉強中に、基本単語がこんなに長いとは、省略形があるだろうと期待していたらそんなことはなかった。 ・χρησιμοποιώ フリシモピオー (使う) ・σημειωματάριο シミオマターリオ (ノート) ・Σύντομα να ξανασυναντηθούμε シンドマ ナ クサナシナンディスーメ (また会いましょう) 、、、でも、1つ目は4音節で、せいぜい"改める" と同じ、、、見た目が長いだけ?そうかなぁ、、、。

アテネ(2009/06/08)パソコンが

だいぶ暑い。  一昨日の朝、パソコンの液晶を壊してしまいました。だいぶうろうろ歩いた挙句、結局シンタグマ前の Public で、パソコンとDVDレコーダーと、Office(ギリシャ語版)を買いました。計513ユーロ。  今日ようやく日本語使えるようにしました。やれやれ。  今日は、せっかくアテネにいるんだしということでアクロポリに行ってきました。休日なので無料。しかし、そもそも宿はほとんどリカヴィトスの麓で遠い上に、途中タベルナで飲んだツィプーロが回って全然だめな観光客でした。それにしてもつくづくアテネの町は、白い!整理されてない!です。  ツィプーロというのは、ラキの一種か、アテネ北方での呼び方みたいですね。今Wikipediaを斜め読みしたところによると。  昨晩飲んだ Rakomelo もおいしかった。ラキに蜂蜜とスパイス加えたもの。

再びアテネ(2009/05/31-6/4)

 イスタンブルから列車でコモティニ、テサロニキ経由でアテネに戻ってきました。コモティニ、テサロニキは準備不足でほとんど全ての観光スポットの営業時間を外しました。イスタンブルは見所が沢山あって、さすが千年以上都でありつづけた街は違うと思ったし、全体にフレンドリーだし悪くなかったですけど(日本で近所に店を構えている人にもあったし)、やっぱりギリシャが面白いです。  なにが面白いのか、まだよくわからない。例えば、カフェやレストランで、誰もが人生の真理について語らっているかのように見える身振り話し振り。バスや通りでの決然たる無表情が、知り合いを見るとたん満面の笑顔になるところ。実害には至らない無数の欠陥(トイレの鍵、レシートの品名、信号、、、)。重々しく自由であり、真剣にいい加減である、ように感じます。  ともかく、宿は丘の上、毎日坂を上ったり降りたり。25分歩いて Hellenic American Union (HAU) の現代ギリシャ語クラスに通っています。幸いテストに受かって、ビギナーではなく次のクラスに入れました。日本で細々とでも1年以上独習してきたのが無駄でなくて嬉しい。荒木先生に感謝です。  クラスメイトは10人と少し、色々な国から来ています。カメルーン、コロンビア、ラオス、韓国、ドイツ、アメリカ、イタリア、、、 基本的には家族がギリシャ人であるか、ここで働いているかで、ただ単に勉強したいのは私達ともう1人だけのようです。  今週は ~μαι, θα 、食事に関する語彙などでした。残り3週間は何をするのかな。文法について、規則を理解するより例を覚えよう!式なので、規則は『現代ギリシア語の入門』の解説で補っています。それに、もし規則を説明してくれても、ギリシャ語では(そして英語でも)たぶん理解しきれないでしょう。  クラスは月~金、9時から12時。それから何か食べて、図書館かカフェか宿のテラスかで復習・宿題・予習を3時間かもう少し。優雅な学生生活です。  日曜日に選挙があるらしく、ポスター、CM、ビラ配り、連日どこかで演説がある感じです。