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投稿

11月, 2009の投稿を表示しています

ルネサンスの傑作に思う@IT

" @IT:The Rational Edge (ルネサンスの巨匠たちに学ぶエンジニアリングの技) via kwout " 優れたソフトウェアシステム=複雑な問題に対するソリューションのスタイル、構造、そして簡潔な表現 『ソフトウェア職人気質』この例えは、それなりに優れたものだが、過去と現在の熟練工の間には、もっと深いつながりがあると思う。 巨匠たちにとって、1つの技能を修得するということはその基本原理を学習し、それをたゆまず応用し続けることを意味した。そうすることで、そこから最終的な発展および改善が可能になった。 現代では・・・偉大なソフトウェアエンジニアやコンピュータ科学者・・・もまず基本原則から学習し、そこから最適な動きを理解できるまで、詳細に十分注意しながらこれらを応用していった。彼らの多くは、ソフトウェアだけでなくハードウェアアーキテクチャ・・・そして心理学といった社会行動科学も学んでいる。 XPや・・・RUP・・・など・・・一見直感的に見える。だが、・・・最も簡単に思える部分でさえも、さまざまな経験に基づいて慎重に引き出しており、特定の目的をそれぞれに持たせている。 余分なものは1つもない。すべてが目的を持って存在しているのだ。 どの機能にも明確な目的があり、適切なサポートが施されている。 イタリアのバイオリン製造の町が、時間をかけてソフトウェアを手作りする(実体験ではない)思い出を思い起こさせてくれる。 そのイメージでコードを洗練させるとき誇りを感じられる。ソフトウェアの仕事を続けられる支えの一つ。 人・プロセス・ツールのバランス 細部への気配り 歴史から学ぶ

yarai:方式と経緯

" 「おれがやる」——必然だったサンドボックスの搭載 − @IT via kwout " セキュリティ対策ソフト、パターンマッチングの限界 仮想環境で実行してみてウィルスかどうか判断するヒューリスティックアプローチ。 採用経緯: OSへのコマンドをフックする方式:マイクロソフト非公認の技法要、サポートされない可能性、フック漏れが重大な脆弱性に⇒不採用 OSエミュレート環境を作る方式:作るのが大変、重い⇒会社のトップ(CTO)が自分で作ることにする⇒採用 用語: ユーザーランド:OSの中でカーネル以外の部分(シェルなど)

@ITにマイページ作れたら、、、

@ITって結構読むけど、トップから読んだことない。検索で引っかかって、その周辺を読むだけ。 せっかく連載、特集、コラムと雑誌風にできてるから、お気に入り・おすすめ・新着のそれらのタイトルをまとめて見せてくれるマイページが作れたらいいのに、、、。 ブックマークしていくしかないのか、、、

マインドマップ的3Dデスクトップ?欲しい

あったらいいと思うもの。マインドマップ的3Dデスクトップ?。 自分の関心事をばーっと並べられる。掘り下げられる。 掘っていくと、関連する  ファイル  ブログ  メール、連絡先  ブックマーク  ニュース  カレンダー とかが展開する。 自分が今したいことの位置でビューを固定する。 隣・上位・下位などの関心事に移っていける。 検索エンジンは既にこういうのあるけど、自分の作業環境を全部まとめたい。 フォルダ構造をネットワークにして、見た目が「欲しいところに手を伸ばす」感じになって、各種サービスへのリンクがそのフォルダのパスや名前に応じてスマートにセットされるようになればいいんじゃないかなぁ。 アイディアは普通にありそう。処理能力と、各種サービス側との連携方法がなんとかなれば、、、。手作業でもできるけどね、、、いや手間かかりすぎて無理だ。 フォルダタイプごとに自動で含めるものを設定できるだけでもいいや。 そしたら各サービスへのショートカットを今のパスにあわせて作って開いてくれるツールがあれば、それを置けばいいもの。

会社の中で勉強する

仕事してると勉強する時間がなかなか取れない。 それに仕事のための勉強を自分の時間でするのは、、、嫌とは言わないけどオン・オフの切り替えができないし、家だと他の誘惑が多くて集中できない。 だから会社の中で勉強したい。 コストに神経質な会社で、好きに(目先の必要性に縛られず)勉強するには、、、 1.給料を要求しない 2.何か貢献をひねりだす 今までもっぱら1だったけど、2も使えれば勉強量が増やせそう。 で、貢献の名目を考える。 1.レビュー記事を社内発表 2.業務改善系のは使って報告 3.勉強会を開いて職場のスキルアップ 4.社外発表で会社のイメージアップ 4はハードル高いけど、1~3を継続していけばできるかも。

キーボードを一時机にしたい

ノートパソコンのキーボードを一時的に机にしたい。何かいい方法ないかなぁ。 ・ディスプレイから転記、メモ ・考えを手書きで整理 ・電話応対中にメモ くらいだけど、そのちょっとしたことのために姿勢変えたり周りの物を動かしたりがめんどくさい。 職場の机はパソコンの所しか空いた空間がないって人も結構いるんじゃないか。 パソコンの下に何か薄いものを敷いておいて、さっとキーボードに被せて使えたら便利そう。 例えばこんな ノートPCクーラー を使えばいいかなぁ。 厚みが7mmとか9mmとか、ちょっとごついのが難点。 ペット用のアルミ板はどうだろう。多少冷える効果もあるし。薄くて軽い。 こういうのもあった。商品化はされてないみたい・・・

方法論という語の意味

採用する開発方法論が決まらなくてねぇ、、、という話を聞いた。 そういえば前からそこら辺の語の意味をきれいに理解していないと思った。方法論、方法、技法、手法、技術、ノウハウ、ティップス。翻訳語的な言い方を避けたら「やりかた」に集約するしかなさそうな言葉たち。 整理してみる。 とりあえずgoo辞書を見る、、、しかしここもかなり入り乱れている様子。 ・ 方法論 〔哲〕〔methodology〕学問研究の方法に関する理論的反省。狭義には科学の方法(分析・総合、帰納・演繹)への論理的・認識論的反省を指す。科学方法論。 ・ 方法 ある目的を達するためのやり方。しかた。手段。 a way ((of do ing, to do )); a method; how to (( do )). ・ 技法 芸術・スポーツなどで、技術上の方法。手法。テクニック。 (a) technique. ・ 手法 物事のやり方・技巧。特に、芸術作品の表現技巧。技法。 「リアリズムの―を取り入れる」 technical skill; (a) technique. ・ 技術 (1)物事を巧みにしとげるわざ。技芸。 (2)自然に人為を加えて人間の生活に役立てるようにする手段。また、そのために開発された科学を実際に応用する手段。科学技術。 technique; (technical) skill; 《こつ》(an) art. ・ ノウハウ (1)製品開発・製造などに必要な技術や知識などの情報。技術情報。 (2)ものごとのやり方。 ・ ティップス 【コンピュータ】ティプス (マニュアルに書かれていない技法や裏わざ). 図にしてみた(Tipsの位置づけは考えつかず。手段の存在は忘れた)。 基本の語は方法。何かのやり方。 技法と手法のどちらも方法にちょっとイロを付ける言葉。何となく語感の違いはあるみたい。   プログラミング技法/プログラミング手法   運営技法/運営手法   制作技法/制作手法 技法はテクニック、手法はスタイルと言い換えられそう。技法は普遍的で教科書で学べるけど手法は個人的で見て盗む感じ。つまり   「身につく!精選プログラミング技法100」 って本ならありそうだけど手法はないなぁ。逆に   「達人10人が語る"私のプログラミング手法"」 が技法でも違和感ある。 実際どんな本があ

仕事への動機付け再開

うさぎが平ぺったくなってる。3年飼ってみていると少しずつ動きや姿勢のバリエーションが増えるようで、最近の発明「ケージに前足をかけて伸び」に続き、この新技も追加ですか。前足後ろ足尻尾全部を伸ばして腹ばいになるとプラナリアみたいだ。 と今度は怒る猫のポーズで後ろ足伸ばし。進境著しいな。 さて、考え事の線が切れてしまった。改めてどこから始めるか。 ともかく、考えた挙句どこに辿り着きたいかはわかっている。働かなければ食っていけず、ならばあれこれ悩まず気持ちよく働きたく、つまり自分を納得させたいわけだ。ちょうど今横で読んでくれた中に ――仕事も自由の一形態なのでしょうか。 ――率直な気持ちで引き受けられるときはそうだと思います。 と言う自由な行為として働きたく、また自分はそうでなければ続けられないだろうと思う。 完全な自由など成立しない以上は自己暗示にすぎないことに拘る価値はない、と理屈は言うし、「働かなければ食っていけず」で充分納得できる人を美しく羨ましく思いもする。 しかし理屈は理屈、人は人、私は腑に落ちないのだからしかたない。自由でありたいとは、つまり、自由であると感じたいということだ。感じるかどうかであって理屈じゃない。そして、働かなければ食っていけないことを疑うわけでもないけれど、だから働かねばとはつながらない。それはやっぱりどこか少し疑っているからだろうし、「食っていけなくても死ぬだけだ。それがどうした。」と思うからでもあるだろう。この思いは手放せない。私の自由を根本で支えるものだから。 では、私が率直な気持ちで引き受けることを妨げるひっかかりを一つずつ始末していこう。それは: 1.心の平安をどう保つか 2.要件定義中心のシステム開発者という仕事を選ぶ意味 3.うまくできる気がしない 4.良いシステムって何だ 5.システム化と、人と社会の幸福 6.生活と仕事のかねあい

剔抉づいた日(2009/11/1)

布ぞうり作ってみた。 冬物コートを切って作ったら結構足裏があったかい。着なくなった服、使わなくなった布団カバーなんかの布が捨てられず、といって使い道もなく(化繊じゃ雑巾にもならないし)、埋蔵してたのが使えてこれはいいや。 Wordもう少しちゃんと理解しようと『エンジニアのためのWord再入門講座』『Wordアレルギー解消マニュアル』。 1冊目、Excel方眼紙族を罵る言葉が散りばめられてて疲れる。実際に使う場面を想定して、中立じゃなく善し悪しに踏み込んだ方向性は希少価値で良いけど、読んだら却って嫌になる人多そう。 2冊目、さすがインストラクターでテクニカルライターの文章、絹ごし豆腐のようにするりと入る。しかし無難すぎて引っかかりどころが見つけられない、、、。 尖った内容と柔らかい語り口の両立って難しいんだなぁ。偉大な作家が偉大である理由の一つだったか。 テレビでKONISHIKI氏の余剰皮膚切除手術の様子。「この肉がなくなるんだよ。俺の人生なんなんだろうな。」タフなユーモアにはっとする。 「剔抉という言葉の意味を知ってますか」 パタリロ!58巻で知ってから一度も見聞きしなかった"剔抉"を今日は2箇所で見てなんか嬉しい。 『編集者という病い』見城 徹 『倫理と道徳』河合隼雄・鶴見俊輔 編 「老いと死の倫理」川本隆史 ・・・上野にとって、「いい人間」とは「何か問題があるなと感じて、どうやって生きようかともがいていて、出どころがわからないという人」以外にはない。・・・ と言われると、肯定されてほっとするような、ついに安住はできないのかと落ち込むような。