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11月, 2014の投稿を表示しています

農場見学

桑原さんの農場見学。軽トラを連ねて15人くらい。 トマト畝のあとに白菜。草はモアで敷いておく(湿り気を確保)。白菜の育苗は、コンテナにセルトレイを入れ、寒冷紗でくるんでホチキス留め。も一つのコンテナに乗せておく。虫は黄色が嫌いなのでその意味でも良い。 今回、大根は不耕起で発芽しなかった。発芽が難所。育苗定植なら問題ないが。なので必要ならごく浅く軽く起こす。 起こすと蓄えた地力が戻ってしまう。窒素が飛ぶし。作業性のためだけなら耕起しない。必要かつ土への悪影響が少なそうなタイミングでだけ耕す。 畝も基本的に崩さない。通路はバークなど資材を入れたり緑肥を育てたりする。 ただ、最初から不耕起だと、場所によって出来がばらつくのはどうしてもそう。 窒素が反10キロ超えるとアブラムシが一気にくる。反5キロあれば元肥なし、液肥を定植時や適時にやる。白菜なら葉が開いて来たころ。どかっと窒素を入れるのはよろしくない。 バイオガスの液肥は窒素が少ないが微生物が豊富。根張りがよくなる効果あり、窒素の少ない土壌でたくましく育つ。 液肥の材料である鶏糞、その成分を餌でコントロールできる。うちではミネラル補給のため、海藻粉を餌にいれている。 鶏の餌としてデントコーンを作っている。茎は折ってモアかけてすき込むと緑肥になる。一反作れば30羽分にはなる。餌かつ緑肥、そこから卵と糞、用途を重ねることが効率。 蜜蜂の巣箱にチューペッタンを置いとくとスズメバチがかかる。一箱におけばなぜか集まる。最盛期は各箱に。農薬の影響は田植え後の散布期に見られる。 鶏の野外飼育試みている。獣害がいちばんの懸念。ひとつき位で移動すると、草取り・肥料・耕運効果が期待できそう。 ヒナは初生を3月に買っている。デントコーンをやるので、クチバシを切られた中雛は飼えない。かわいいしね。群れて圧死するので、だんだんせまくなるよう床を傾斜させた箱で買っている。下に藁、上に湯たんぽ、籾殻などで保温すれば大丈夫。 野菜、米、養蜂、養鶏、加工の五本柱。それぞれ100万を目指して…。暴落や病害やあっても柱が何本かあればしのげる。あと、それぞれの副産物を相互に活用することが大事。養鶏だけで採算とれなくても、肥料に回せばもとが取れるとか。大豆はぜんぶ味噌にしてる。250キロ。あとはトマトジュース。 米貯蔵庫は虫とネズミがこないようぴっちり壁を張った

2014/11/24

土曜日は夫が仕事、我々は昼過ぎに畑。夜はリクエストによりカレー。 日曜日はひどく疲れてる夫、疲れてはいないが子どもの相手に倦んでいる私とも始動困難。でも子ども二人連れてパン買いに行ってくれた。 午後ようやく畑。Cさんに米の分前20キロを渡す。wさんたち大豆の収穫。「枝から外した莢を、メッシュ袋+コンテナに入れ、足で踏む」方式。よさそう。玉ねぎ最後の定植。かわいそうなチビ苗たち、なんとか育ってくれないか。 オヤツが食べたいと夫のリクエストあり、ポテトチップス、芋けんぴ、カボチャけんぴ。 月曜日も元気はでず。昼頃、夫とフミさん図書館。夕方、夫は散髪、私らは春日公園。 積み木で家、ぬいぐるみの椅子、高速道路を作ったり、自動車の絵、自己流の踊り、など表現力が爆発しているフミさん。 オンちゃんは私を追って廊下に出られるようになり、泣くことが少し減った、かも。ドアが半開きなら押して出てくる。閉まっていると、ドアの前で困っている。

2014/11/20

2日前に仕込んだボカシ肥は米袋の中で発熱してる。よかったよかった。 昨日のお礼に sole のパン買って職場へ。ここのパン、天然酵母だから?果物みたいな香りがふんわりして大好き。 年間栽培スケジュール表、下書き段階なのに商談会に持って行ったと聞き焦る。ええー!それなら取り急ぎ見られる程度に整える!Excelから印刷して色は再現困難と理解したので、標準色を試し刷りして選ぶ。 ついでにwebサイト携帯版のワイヤーフレーム手書き。正直寒い自宅よりここで作業したい。赤ちゃん連れで居させてもらえるありがたい職場。

2014/11/19

フミさん、初めてのバス遠足で隣町の公園へ。お弁当は春巻き、卵焼き、オニギリ、春菊胡麻和え、りんご。 「プーさんに乗って速く行ったり来たりした。見るところがあって階段で登って園長先生が持ち上げてくれた。そしたらダム公園が見えたよ。お母さんと行ったダム公園じゃない小さいダム公園だよ。バスにカーテンがついてた」など。 オンちゃん、日に日に逞しく、というか傍若無人になっている。障子を蹴破る、引き出しを漁る、フミちゃんを叩く噛む引っ張る押しのける。コラッと叱ると二ヤーと笑う。フミさんはオモチャをちっとも貸せないくせに、叩かれたりするのは意に介さない様子。不思議。 夕飯はお粥(ササミ、ほうれん草)、サツマイモ、人参、里芋をずいぶん食べた。 日中はなにもできず、夕方ようやく畑へ向かい、急いで玉ねぎに水やりだけして急いで帰ろうとしたら脱輪した。たまたまH君が初めてのトラクターで遅くまで近くの畑に居てくれて助かった。5人がかりで持ち上げてもらって脱出。ありがたやありがたや。

2014/11/18

夫前日帰れず、フミさんが「保育園ある日でも時々は休みたいよう」と言うのにほだされ、フミさん休み。 ボカシ肥を米袋にしこんだ。どうだかな。 玉ねぎ、蒔き直したのは発芽だけよく、その後一向に育たない、が、もう定植するしかない、、、今になって少しでもと水やったりしてるが、月初あたりからそうしていれば、、、。 いくらか良いのを定植した。 さやえんどう種まき。去年2畝並べたら内側が狭すぎて収穫困難だったので、長く1畝にしてみた。したの方が日陰で育たないかも、、、。

2014/11/14

昨日堆肥撒いたら、今日はつかれている。少し情けないが現状。 咳と鼻水の子どもらを病院へ。インフルエンザ予防接種のためか、やたら混んでいて1時間半かかってしまった。急遽、予防接種もすることになったのが一因ではあるが、、、。 保育園に着いたら昼ごはん始まってて、買い物して帰宅したら昼過ぎ。ご飯食べて、やはり少々調子悪くすぐ泣くオンちゃんを抱っこしてるうちに寝てしまい、起きたら夕方。室内あれっぱなし。 『治療のこころ』面白い。応答は「浅く、相手のことばで」「それってどういうこと?!」と掘り下げるのではなく、ただ受け止めたり「それでどう思った(どうした)?」「それからどうした?」と、相手の発言レベル(具体性、視点など)に乗っかって応答すべしと、、、これ、カウンセリングに限らず、良い関係を作る会話スタイルだよね。自分にはつい掘り下げる癖があると、最近自戒してる。

2014/11/12

田んぼに堆肥撒き。トラックで1トン配達してもらい、3箇所にわけて下ろしてもらったが、位置がずいぶん偏ってしまい、一輪車を召喚して往復、、、後半しんどかったし完全には終わらず。風があるので巻き上がらない程度までは散らしておしまい。筋肉痛の予感が少し。 昨日掘った穴に生姜とサツマイモを埋めた。家において腐る前に食べる分と、埋めて春までもたす(もたないかもしれない)分と、配分迷って結局半々。 くず米と小麦麦芽で米飴作ってみた。炊いた米に水とすり潰した麦芽を加え、タオル・発砲スチロール箱で保温し、湯船に浮かべて一晩。うーん、いまいち。玄米だし青米や染み付きがほとんどだし、仕方ないかもしれないが、米の匂いとエグミが強くでてしまった。糖化も充分されてないような気がする。 材料はまだあるので再チャレンジしよう。今度は米をよく洗う、炊いたあと少し煮て柔らかくする、そのとき灰汁を取る、麦芽を増やす。

2014/11/11

月火水木と夫は関西出張。私も子どもらも、だんだん不在に慣れてきている。父がバイク通勤15分で6時には帰宅してる家に育ったので、夕飯に家族が揃わないことに違和感あったが、まあ珍しくもないのかな、これはこれでやっていけるのかな、どうかな、という感じ。 フミさん。折り紙をハートに切って宛名と差出人を書いて(ここまで私)、練習中の数字を書いて、先生にお手紙持って行った。おばあちゃんとおじいちゃん用も切って、おばあちゃんは赤い服着てることがあるから赤い紙、と。ムーミンのたからもの探しが随分気に入ったようだ。 オンちゃん。みんなが食べてるものを自分も食べたい。椅子に立ち上がって相当遠くまで手を伸ばす。実際食べてるのはお粥に野菜を混ぜたもの、茹でた芋、ミカン、パン。 ベビーサインに反応する気配あまりないが、握ったサツマイモを高く掲げて嬉しそうなので真似したら真似し返してくれた。きっかけになるかな。 ヤオコーでマヨネーズ物色。「松田のマヨネーズ」というのが良いものそう、かつ地元埼玉県産、なので買ってみた。キユーピー製品のざっと倍額であるが…そんな多用しないし、今レタスや菜っ葉が主な収穫物だし、調味料をケチらずに済むべく野菜作ってる面もあるし…。トゲトゲしない素直な味でした。

2014/11/11

生姜 植えっぱなしで半分ちかく草に負けた割りに、1キロくらいは取れたか。幼児がいて控えめにしか使えない我が家には充分な量(写真は半分)。 畑に良い香りを提供してくれるし(夏に草取りヒイヒイやってて、生姜に鎌が触ったときの爽やかさ!)、手間もかからないし、ぜひ来年も作ろう。 ついては結構高い種生姜を買わずにふませたいが、14度を下回ると腐るらしい。冬の内に食べる分以外は穴を掘って埋める。ネットで見ると深さ1m50とか1mとか、、、1mで。 食べる分は焼酎に漬ければいいかな。 米 くず米が2キロほどある。虫が湧いて放置してる小麦も10キロある。水飴を作ってみよう。 4日くらいかかったが無事発芽して一安心。虫食いだらけでダメかと思った(これなら種蒔きもいけそうだ)。 大豆 半分くらいの株を抜いて逆さに積んだ。あとは順次。一株分煮て食べたらうまかった。「お茶飲みがてら豆剥きの会」できないかなあ。

2014/11/08

田んぼ 麦のために排水溝を掘った。どじょうを掘り当て、水路に放ったが「土中10~20cmにもぐり、集まって粘液で乾燥を防ぎながら皮膚呼吸で冬眠する」ものと後で知った。悪いことをした。 稲わらは大半を持ち出し、いくらかは灰にした。水田作において土壌の酸化はあまり気にしなくてよい、灰によるアルカリ化効果も(大量に入れるのでないなら)さほどでない、と師匠いわく。律儀に消防署に届け出に行き「苦情があったらすぐやめてくださいね」と釘をさされた。 前回の麦が(虫発生で嫌になり)手つかずなので、それを播くつもりだが、米飴用にもやしているのが発芽遅く、塩水選などしたほうがよさそうだ。 こどもら フミさんの造形力発達に驚かされる日々。ブロック・積み木・プラレールの組み立て、見立て。お絵かき「新幹線、ざりがに(ここからオシッコ出るんだよ)、数字」。地図に興味を示している。数字は「10」を「イチとジュウ」と誤解し、「右から読んでしまう(14をヨンジュウイチ)」癖が抜けないが、だいぶ読めてきた。1の次が2・・・ということも呑み込めてきつつある。 オンちゃんは、つかまり立ちができ、一人で廊下や玄関に行ったり、おもちゃをひっぱりだしたりできるようになった。一方で精神安定目的の抱っこ・おっぱい要求が激しい。バランス。 そのほか 『街場の戦争論』112ページ ”社会の指導的地位にある人々でさえ、自分をロールモデルにして自己形成すれば「おとな」になれるというようなことを口にもしないし、思ってもいない。むしろ、自分のような人間は自分ひとりいれば十分だと思っている。・・・ロールモデルになれる人間とは、集団の自分以外の全員が「自分のような人間」であるほうが層でない場合よりも多くの利益を得られるという生き方をしている人間のことです。それを僕は「倫理的な人間」と呼んでいます。簡単に「おとな」と呼んでもいい。そして、今われわれの国にはそのような「おとな」がもういない。” 倫理的に生きたくて農業を目指しているので励まされた。二宮翁夜話だったか「国中がその仕事についても大丈夫なのは百姓だけ」という意見があり、おおむねそうだと思う。 フミさんに「お母さんはいいひと?」と聞かれ「そうありたいと思ってるよ」と答えた。日々精進あるのみ。