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9月, 2015の投稿を表示しています

2015/09/27

現在の我々に支配的な諦観、無力感は悪の姿を見失ったことからくる。まずすべきは巧妙に隠遁している彼らを可視化すること。言葉でさえ捉え難くなっている者どもを(いかに拙くとも)言葉にしていくこと。闇雲に敵を作り上げて突進するのは彼らを利するばかり。 土日また雨。お父さんがいて大喜びの2人。川までお魚すくいに行ったり、ずいぶん遊んでもらった。 しかし畑はそれぞれ1時間半というところか…。土曜日はキャベツ、のらぼう菜、ネギの育苗まき。日曜日は21日に蒔いたアブラナ科の間引きと、とりあえずネットべたがけ。ダンポールを泥縄で購入。発芽まで5日というところか、雨が多かったおかげで、揃いはいい。 おんちゃんはやっとほおの腫れが引いた。機嫌が直って、あふれる愛嬌。ドアのかげから首をのぞかせる、ドスドス!歩いてきて仁王立ちの得意顔、「あーい」と差し出されたものを受け取っただけでキャッキャ笑う、柔らかいヒョットコぐち、などなど何をしても真剣かつ喜びに満ちて可愛い。 すでに自分で湯船に入ろうとするので、いずれ落ちると思っていたが、予想より早く実現してしまった。私の目の前でよかった…。フタと扉閉め忘れないように! フミさんはブロック遊びがますます発展。交差点の信号(ちゃんと4本ある)、整備工場の看板だから車輪がついてる、屋根を外して人形を入れて屋根を戻す、ブロックのフライパンにブロックの魚を入れて赤いブロックの上で料理する、など。プラレールの線路、積み木の橋、レゴのガードレール、にトミカを走らせる。

2015/09/24,25

5日ぶりにフミさんは保育園へ行ってくれたが、おんちゃんは頬の腫れが残っているのでお休み…。まいったね。子ども一人なら平和は保たれるけど、何もできないことは変わらない。 しかし、子どもらを車に残して買い物して戻ったら、小さい顔がふたつニコニコでこっち見たのには参ったね。無条件にお母さん大好きでいてくれるのもあと数年とわきまえて、怒りすぎないように、ちゃんと相手してあげないとな…。 と思ってもなかなか難しいけど。 水槽の小魚とエビはまだ生きている。意外。フミさんは嬉しそうに朝晩覗き込んでる。 とにかくお外に行きたいおんちゃん。こっちとしては1人で庭先にいてほしいんだけど、まあ無理で、すぐ呼びつけられる。玄関に行ってみると私のサンダルが揃えてあったりして断れない…。手を頭上に掲げて指先をヒラヒラさせる招き方がずいぶん可愛いんだけど、誰の真似だろうか。

5連休

秋の種まきが長雨に邪魔され、残暑はほぼなく、ほんとうに秋冬の収穫が見込めなくなってきたところで5連休…。 最近はオンちゃんが畑で遊んでくれず、すぐ抱っこ抱っこなので(ちょっと前はボンヤリしててくれた)、子連れだと、ちっとも作業できない。2歳になればお兄ちゃんや虫と遊べるはず…。 しかも22から4日間夫不在(名古屋出張)、しかもオンちゃん突発疹から耳下腺炎ですぐ泣き泣き止まずおっぱいから離れない。24,25も登園できそうにない。 畑が、畑が…!それに部屋もひどすぎる。 20,21はそんなわけで夫が頑張って子供らを連れ回してくれたので(利根川見に行ったらしい)、なんとか白菜定植と、アブラナ科種まき3回目ができた。 22は仙元山と買い物、23日は図書館。丸太の遊具、フミさん結構できることが増えてた。オンちゃんはチャレンジャーで、私に抱え上げることを要求。ローラー滑り台もしたそうだった。 フミさんは水槽買ってもらって、利根川で知らないおじさんにもらったハヤを入れ、その晩に全滅(そりゃそうだ)したあとも、近くの田んぼからハヤの稚魚?エビ?カエルをせっせと搬入。 YouTube を apowersofth で録音、mp3directCutでトラック分割、iTunesからCDに焼くルートに気づいてしまった。これで、カーステレオでwatermark等々が聴ける。いつか収入が安定したらちゃんと買うから許して…。 Bad Timing みた。Artファンには、彼の甘々な微笑や美貌、帽子、日焼け肌、罵声、憔悴していく様子、それと18禁などなど魅力満載な映画だけれど、しかし撮影途中でリアルに彼女に自殺されたことを考えると見る側も辛い…。せめてあらかたのシーンを撮り終わっていたことを祈るばかり。よく降板しなかったな…監督はいったいどんな言葉を彼にかけられただろう。数年前から周知であった彼らの関係(というより彼女の側)に致死的な危うさを嗅ぎ取ってのキャスティングだった可能性すら考えてしまう。 しかし主人公、フロイトの祖国オーストリアへ客員教授?として招かれNATOにプロファイリングを依頼される人物には見えないのが残念。臨床家でないとしても精神分析を学んでいるなら、この女はまずい、自分には制御できない、とすぐ分かりそうなもんだが。まずいと知りつつ惹かれてしまう、という

私の好きなライブ群

Art Garfunkel の昔の良いライブ録音を YouTube でみつけた。 1978年、フロリダ州Lakeland Civic Center でのものらしい。 会場録音としては音質もクリアだし、アートの声は素晴らしく伸びやかで絶好調という感じ。 ソロになって数年は「セットリストを組めるだけの作品がないから」とコンサートをしなかったんだよね。なんて控え目かつ完璧主義なんだ。 Live at the Bluebird Cafe 2003年9月1日、Maia Sharp と Buddy Mondlock とのトリオで出演したケーブル・テレビの特集番組。 会場の雰囲気も、3人のリラックスして親密な様子もすごくいいし、DVDで発売されないのかなあ! プレイリスト末尾につけた Speaking Freely におけるライブといい、 Everything Waits To Be Noticed は、CDと全然違う魅力がライブ版にあるんだよね。CDの重厚リッチな楽器編成に対し、アコースティック・ギター(とMaiaのオーボエ)だけを背景に、ボーカルのバランスとか、ハーモニーのアレンジも違っててそれがまたいい。ハーモニーの達人3人が曲の可能性をやすやすと切り開いて見せてくれる。 再結成ものでは 2003年のCecilia !それから 2009年10月29日 、どちらもマディソン・スクエア・ガーデンにて。2009年はロックの殿堂25周年イベント!艶っツヤ!ノリノリ! このあと日本を含むツアーが行われて、今回は喧嘩別れにならず、アート自身満足する結果だったというのに、すぐ翌年に声が出なくなるとは(涙)。 しかしそれから5年、 2015年9月16日のLiverpool でのライブ。相当良い!すごいすごい! なにがすごいって単に回復したのでなく、新境地を開いているところ(回復というなら、本当のところ元の声には戻ってないし、戻らないだろう)。復帰にあたって、完璧主義を(いくらか)緩め、「I’m a more self accepting human being. I can accept a little imperfection and feel okay. 」 (2014 RockCeller) というのが実によく作用して、かつての精密さから想像できない、自