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10月, 2015の投稿を表示しています

近頃の朝晩

保育園は8時半から預かってくれるのだが9時前に行けたためしがない。というか大抵9時半を過ぎている。なぜかという話。 6時半、オンちゃんが起きておっぱい。 7時、オンちゃんの気が済んだ頃にフミさんが起きて抱っこ。 7時半、朝ごはん作りはじめる 8時、朝ごはん食べ始める 8時半、朝ごはん食べ終わる。この時点では毎日「速やかに出れば9時に間に合うな」と思っている。 このあと・・・ ・オンちゃんのおしっこ対応 ・フミさんに着替えるよう何度か言う ・気が付くとオンちゃんが庭へ出ている。泥だらけになって戻ってくる。縁側でウンチがでたらしい。 ・オンちゃんをシャワーで流し、汚れ物を洗剤液に浸ける ・オンちゃんに服を着せる ・保育園の荷物を鞄に詰める ・オンちゃんがお馬さん要求。フミさんも合流し2往復。オンちゃんが床に落ちて泣く。 ・苗をベランダに出し水をやる ・歯磨き そして気が付くと9時半になっている。登園すると朝の遊びは当然おわり、リレーとか踊りの練習とかしている。「いま来たばっかりで、すぐできないよ」と拗ねるフミさんに「じゃあ家で遊ばなければよかったじゃない!」とつい言ってしまう。 ----- こどもらが寝たあと速やかに家事なり仕事なりすればいいのにできない。なぜかという話。 6時過ぎ、保育園に着く。20分ほど真っ暗な園庭で遊ぶ。3つある滑り台をじっくり堪能するオンちゃん。 6時半、家について、まずおっぱい。 7時、夕ご飯を作りはじめる。抱っこ、読んで、オンちゃんが取った、びぇ~、オシッコ、などに妨害されながら。 7時半、夕ご飯。とりあえず林檎、豆腐などを出す。できたものから順次。「オンちゃん、お肉ばっかり食べないの」。最後はオンちゃんを抱っこして食べさせる。 8時15分、だいたい食べ終わる。ひと休みしたい私と、遊んでほしい子供らの攻防が始まる。 8時45分、そうこうしているうちに「そろそろ寝る時間」のアラームが鳴る。しかしお風呂がまだ。 9時、お風呂にはいる。3人で平和に遊べる貴重な時間ではある。 9時半、お風呂からあがる。服を着せて、歯磨き、布団を敷けるだけはせめてオモチャなど片付ける。絵本を1~2冊読む。 10時、電気を消すが、オンちゃんは(日によって)暗い中で遊びつづける。フミさんも寝てはいない。 10

海辺のカフカを読んでも

ひさしぶりに海辺のカフカを読んだ。それにつけても思われるのはアート・ガーファンクルである。重症だね。 機会と一緒に古いLPのコレクションもみつかった。ビートルズ、ローリング・ストーンズ、ビーチボーイズ、サイモンとガーファンクル、スティーヴィー・ワンダー……1960年代に流行った音楽ばかりだ。(上巻465ページ) っていう何てことない描写にも胸がキュッとしたり。 本当に伝説・歴史・記号となった存在なんだな・・・しかしそのひとが今日も、10歳になった次男くんにゲームを制限すべきか悩んだり、コンサートしたり(次回は10月23日ニューヨーク州)している不思議。佐伯さん。 多くの人々はバッハやモーツァルトに比べてハイドンを軽く見ます。その音楽においても、その生き方においても。たしかに彼はその長い人生をとおして適度に革新的ではありましたが、決して前衛的ではありませんでした。しかし心を込めて注意深く聞き込めば、近代的自我への秘められた憧憬をそこに読み取ることができるはずです。・・・ほらね、静かではありますが、少年のような柔軟な好奇心に満ちた、そして求心的かつ執拗な精神がそこにはあります(下巻218ページ) ここでアートを想起するのも失礼ではあるがしかし本人も軽んじられていると再三言っているしな。「柔軟な好奇心、求心的かつ執拗な精神」も当てはまりそうだし。 軽んじられているのは彼個人がというより、シンガー・ソングライターに対してシンガーが、反抗に対して賛美が。たとえば: RJ: 偉大なシンガーたちは、充分な尊敬を得ていると思いますか? AG: いいえ。今はシンガー・ソングライターの時代ですよ、ディラン以降。すばらしい歌手がどう遇されているか?――シナトラは自分で曲を書いたわけじゃないでしょう。本当に歌えるシンガーを思うと ―― Michael Macdonaldや Linda Rondstadt ―― 「これこそ歌手だ。声というものは充分に評価されていない」と言いたい。 (BBC4によるインタビュー,2011 ( その文字起こし(ありがたやありがたや) )) ポールはジョン・レノンに似ているよ。攻撃的で、反抗的な姿勢が。それがとっても受け入れられるんだよね。反抗的な姿勢ってのが基本なんだ。そういうのが大衆に受ける。攻撃的であるとか、品のいい音や健全なフレー

2015/10/19

フミさん4歳10ヶ月 オタフクで3日間絶食したのが5日から8日かな?その後しばらく、無闇矢鱈にゴネる日が続いた。靴下が見つからない、トミカが落ちたリンゴの皮をむかないでほしかった、ドアを自分で開けたかったなどなど、ひっきりなしに不満の種をほじくりだすような、しかも言い出したらこちらの言うことは全く受け付けずゴネるためにゴネているかのような態度に私は寛容になれずずいぶん怒ってしまった。 運動会の疲れ、オタフクの疲れに、日頃の僕をもっと優先的に可愛がって!という気持ちが重なって吹き出したんだと思うけど…。 「(僕がなんでかわいいか)僕知ってるよ、お母さんの大事な宝物だからでしょ」と言われたときは、あーそう言っておいてよかった…と保険に救われた気分だった。その言葉もそんなに優しく心を込めて言った気がしないけど、仮に嘘でも残るのは言葉なんだな。 それはともかく、絵と字が着々と上達している。見て描くことがいまブーム。「カエル」「ナマズ」など絵本の見出しを真似したり。『つきよのくろてん』のクロテンがモモンガに飛びかかるシーンも上手に描いた。ブロックは階段、壁、屋根、クレーンなど複雑な構造を作り出した。 オンちゃんとはまだトミカの奪い合いが頻繁するものの、絵本やブロック、積み木などではだいぶ平和に遊べるようになってきた。お風呂や水遊びは前から平気。 オンちゃん1歳8ヶ月 可愛い盛り。トミカを重ねて「シュオー」といいながら指差す、歌にノリノリ、股のぞき、私に馬乗りなど。 言葉はあいかわらず増えない。まーま、がっこ(抱っこ)、やーや、ないない、バス!、ガーガ(電車)、ブーブワー(ブルドーザー)、わんわ、にゃーにゃ、むーむ(牛)、ちゅ!(鳥)。しかし表情、視線、身振りて用が足りているから急ぐ必要を感じていなそう。こちらの言葉は、自分に向けられたものならほぼ理解しているっぽい。

2015/10/08

枝豆ができてきた。しかし調整大変だなこれは。出せば売れるから、せっせと出すことに決めているけど(せっせと出さないと残ってしまう)。 日~水曜日とオタフクでほとんど食べられなかったフミさんは木曜から登園。ちょっと頬がこけてるほどで、まだ本調子でないのか、甘えた3日間が忘れがたいのか、ごく些細なことで泣いてグズって収まらないので困る。 ブロックが壊れた、引き出しを戻すのに二人でやりたかった、ズボンを換えたくない、電気のスイッチを自分で押したくない、絵をうまくかけなかった、などなど、ことあるごとに泣き出す切っ掛けを探しているように感じられて、つい怒ってしまう・・・。 オンちゃんは怒られてもシレっとしてるのは、(お兄ちゃんを)怒ってるお母さんを見慣れてるからなのか、それが次男ということなのか。本を破いたのに「ダメ!」と言ったら、ニヤニヤしながら2メートルほど後ずさったのち、ニコニコ顔で「だーっこ」と駆け寄ってきたのが、あまりに面白くて、もうちょっと反応を見ようと「ダメでしょう!」としつこく繰り返したら泣かれた。 木曜日、ひさしぶりに二人とも登園したけど、なんか疲れて畑に行けず寝てたらT島さんから「最近見ないけど、大丈夫?レタスの苗余ってるけど要る?」と電話もらって元気がでた。ありがたいことです。 アート・ガーファンクル死亡?!のデマが火曜日にFacebook, Twitterで広まったらしいけど、本当なの?全然流れてこなかったよ。震源地となったR. I. P. Art Garfunkel ってFacebookページも消されたのか見つからないし。ツイートも見つからないし。この記事全体が虚構じゃないのか。一瞬肝を冷やされた。 http://en.mediamass.net/people/art-garfunkel/deathhoax.html