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11月, 2015の投稿を表示しています

中耳炎、風邪、農業祭、ナメクジ

おんちゃん中耳炎。先週末から風邪?で、火曜日には熱が出て、耳もちょいちょい痛そうで、でも病院に行くほどか・・・?と思っていたら、金曜夜に突然泣き出して泣き止まず。#8000 に電話しちゃった。家でできるのは耳を冷やすこと、と聞いて冷えピタし、寝たり泣いたりしつつ明け方には落ち着いた。 起きてきたらもう元気だった。ご飯もまあ食べる。てっちゃん婆ちゃんにもらった「たこ焼き」スナックが気に入ったらしく、袋を抱えて悠揚として迫らざる食べっぷり。 (お)もい、あっつぃ、くりゃい、おちた!、あった! が語彙に加わった。不思議な言語の発達。 先生いわくふみちゃんは「食欲がない」と。おかわりしなかったから。風邪だね…。 月曜でかけてから日曜昼まで、ついに6泊7日の夫不在。やれやれ。そろそろ気づいてほしい、労働時間の問題じゃないと、会社に泊まり込んで一日24時間仕事してもこの状況は改善しないと。5時間あれば7時間分、7時間あれば9時間分の予定を入れちゃうのをやめない限りどうにもなりません。というか経験上こうなるタイプのひとは自分の作業はちゃんと見えてるんだけど、ほかから飛び込む量を決定的に少なく見積もりすぎるんだよ。飛び込み割り込みがあるんだから、自分の計画は自分の思う半分にして、それでも溢れるなら3分の1にしないとだめなんだよ。あとは、飛び込み割り込みをできるだけ、ルーティンとして時間枠をあてること。さらにできれば他の人に担当してもらうこと。 いまの本が終わったら、まじめに話し合いましょう。疲弊してほしくないし子どもも寂しがってるのでね。 日曜昼に本川越で子どもを引渡し、3人はお爺ちゃんちへ。私は農業祭の準備へ。 農業祭には水菜と山東菜計40パック。祭予算で買い上げてもらえるので助かる。 しかし普段10パック位しか作らないので、40パックできるか心配だった。せっかく子どもいないから、と通常出荷分も多めに、せっかくだから両実家にも、と欲張ったら6時から12時ちかくまでかかった。 まず家でやるのに無理がある。狭いからいちいち物を移動するし、泥と虫とハネモノの始末が厄介だし。おまけに田んぼのトンネル内にナメクジが大発生してしまい、そいつらとフンの掃除に手間がかかり…水耕栽培の合理性がよくわかった。 ナメクジ発生は雨のせいか。水はけ悪いところは、だから高畝で、ということらしい。ビール

ふみさん5歳間近

ふみさんが、いつの間にか平仮名を読めるようになっていた。カルタやりたい!と言うので、読み上げても字を探せないだろう・・・と確認してみたら いうお/か/し/つちと/ぬ/はへ/まも/や/ん を理解していた。すごいじゃん。 「お」「か」「し」を並べてこれなに?と聞くと「お・か・し、、、甘いもの!」と満面の笑み。 ひとつ上のクラスの子が描いた「お姫さま」(ハート柄のフリル・ドレスと巻き髪)を、お手本にしてたら時間切れで「まだ描けてない!」と言ったら貸してくれたうえに、次のひ「ふみくんへ」ってもう一枚描いてきてくれた。いいじゃない。 ---- おんちゃん1歳9か月。 お兄ちゃんの靴がかっこいいので、隙あらば穿いていってしまう。自分で。「くっく」は言えるようになった。 お尻まるだしなら、お丸(代わりのバケツ)に自分でできる。オムツやズボンを穿いてるとそのまましがち、でも今日一回「脱ぎたい」アピールできた。 言葉はあいかわらずノンビリ。この頃のフミさんは「クレーン見たい」「お弁当美味しいね」くらいの表現をしてた気がするが・・・   ばいばーい/マーマ!/がっく!(抱っこ))/ぱーい/やーや!/なーいない/もっもっ(もぐもぐ?食べたい?もっと?   ばth!(バス)/がっがー(電車)/   にゃーにゃ/わんわ/ちゅっちゅ(鳥)/むーむー(牛)/がーがー(あひる)/   ご!(林檎)/ば!(バナナ)/じゅーちゅ(ジュース)/かーかー(魚)/ でも少しずつ増えてし、こちらの言葉はかなりわかってるし、察しがよくて愛嬌がある。よくしたもんだ。 ――― 冬場の栽培についてTしまさんに聞きにいった。 ・不織布といっても厚みがいろいろある。保温性でいうと「あいほっと」なんてのがある。二重にしてる人もいる。 ・ビニールは2穴をこのあたりでは多く使っている。 ・いまから蒔くならほうれん草。芽だし、マルチ+穴あきビニールで3月どり可能。大きくなってるものなら不織布トンネルでOK ・春どり大根も可能。うまくできれば独壇場。穴なしビニールトンネル。ただし暖かい日は開け閉めするのが手間。クリップ使おう。あと、すぐ花咲いちゃう。 ・レタスは1月下旬からハウス育苗、2月中旬定植で4月どりをやれば、独壇場。 ・春菊は調製がめんどうでやってない。 ・ターサイ、こ

YouTubeにアート・ガーファンクルの再生リストを作っております

自分でアップロードしたものは何もない、尻馬に乗る行為でありますが・・・ ファンにはわりと便利なものになっていると思いますので、ごらんください。 公式ウェブサイトにある、アートの好きな曲トップ60 なるほど名曲ばかり幅広く揃った楽しいプレイリスト。 アートの音楽に対する好みは安定していて「二つの曲を聴いたら、どちらのほうが気に入るか迷わず言える」そうです。 インタビュー、トーク番組、スピーチなど、アートのお話が聞ける動画集 歌う声より話し声が(とくに90年代以降は)、ずっと低くて太いのがまた良いんですよ。口調もどことなくリズミカルで心地よい。 歌うとき同様、丁寧でクリアな発音なので聴き取りやすいのがありがたい。 とくにおすすめは ケネディ・センターの功労賞(?)を受けたブライアン・ウィルソンへのスピーチ&紹介動画のナレーション。ナレーションの声が本当に渋くて素敵で本職のナレーターみたい。俳優業と詞の朗読とやってるからすでに本職か。オーディオ・ブックを作るべきってコメントに同感! ブライアンへの"Rock 'n' Roll's gentlest revolutionary"って言葉はアート自身にも捧げたいです。 キャット・スティーブンスがロックの殿堂入りしたときのスピーチ。知的で超クール!翌年のポール・マッカートニーによるリンゴ・スターへのスピーチと、あまりにノリが違って笑っちゃう。S&Gってほんと生真面目な二人だよね・・・。 公式サイトにしっかり原稿があります Speaking Freelyという真面目なトーク番組。じっくり話が聞けます。ホストのケン・ポールソンって池上彰さんに似てるよね。 書き起こしあり 。 リストに入れたけど日本では再生不可になっている、"A Note to Younger Self"は、 制作したCBS自身が公開しています。 これも原稿あり(手書き!) 。ファンにはおなじみの自宅キッチンと書斎で収録された美しい映像。 Everything Waits to Be Noticed のライブ 私の大好きなアルバムの貴重なライブ映像。 ひとつは Buddy と Tab の地元ナッシュヴィルの Bluebird Cafe でのライ

アート・ガーファンクルの声を探している

歌声じゃなく話し言葉。アメリカの文脈においてどんな印象をもたれる言葉づかいなのか。日本語に訳すならどんな感じなのか。 そもそも聴き取りと文法的理解も充分ではないんだけど、それは言っても仕方ないので、わかる範囲で考えると、 堅苦しくはなく、長々しくもなく、あんまり癖はないんじゃないか。ただし現在形と3人称が前置きなく入り込む。普通のひとと比べて you know とか、言いよどみ、言い直しが相当少ない。媒体にあわせて平明な言葉づかいを強く意識していると思うが、稀に、いささか文学的・インテリ的な語彙がポンとでる。 私の英語感覚のほうからは、これくらいしか言えないので、人物的に、日本人でいったら誰かな?と考えている。ここしばらく、しばしば。 しかしなかなか適任がいない。 世界トップ・クラスの有名人で、音楽家で詩人で旅人で読書家で、コロンビア大学で美術史学士・数学修士をとっていて、超真面目な一方で茶目っ気があって、神経質なところがありつつ基本的にはきさくな、60年代的理想主義の香りを残す、複雑な人物・・・。 ここまであがった候補: ・井上 陽水 ・・・ 音楽家。変人といわれるけど本人はいたって真面目なところ。でも喋り方は諧謔にすぎる・・・ ・山﨑 努 ・・・ 俳優。週刊文春に書評をもっていた読書家。しかし訥々とした喋り方が、実は能弁なアートとマッチしない・・・ ・中井 久夫 ・・・その知力、医者だけど文芸もやる、講演における親しみやすさ。 (講演記録) ・宮崎 駿 ・・・ 世界トップ・クラスのクリエイティビティ。60年代的なもの。人物の複雑さ。 (インタビュー記事) 理知的にかなり突出しているひとが、わかりやすさを心して話す感じは、中井久夫さんが近いと思うんだけどな~。 しかし基本的にインタビュー動画/録音などというものは、インターネットに残らないんだな。日本語文化と英語文化の違いなのか、やたら沢山残っているアートが特異なのか。

書けることと書けないことがあるんだね

ようやくわかってきた。 書きたいことのうちに、自分の技量によって書けることと書けないことがあるんだね。 歌える曲と歌えない曲があり、作れる料理と作れない料理があるように。 言葉にすれば当たり前か。でもこれまでは何かが書けない、イコール、自分は書く能力がない、とぼんやり思い込んでいたみたい。 そうじゃなくて、いま書けることを書き続けて、精進していけば、いまは書きたくても手に余ることが、いつか書けるかもしれない、と思えたのが、やっと今だよ。 そう気づくと、これはもう続けるしかないんだな、下手でもなんでも。 ここでまたアート・ガーファンクル。 Kathy Geary interview - 8-25-2012 から、1989年に出版した散文詩集「Still Water」について。 私にとっては大事なことだよ。このときから、自分の頭をコントロールして、考えをしっかり着地させられるようになったわけだから。自分の人生について考えたことを。さあ、ベストを尽くして、堂々と知的であろう。これが今のベストだ。僕の知性ではここまで。馬鹿なのはわかってる。限りがある、この知性には。でもそれで行けるところまで信じていこう。それが僕の80年代だった。 This is key for me Kathy, because at this point I'm taking control of my brain and my feet on the ground. This is my life is(?) on my thoughts. Now I'm taking my best shot in my desire to be unapologeticaly intelligent. This is my best shot as far as. This is where my intelligence takes me. I know I'm a fool, I know it's limited, this intelligence. But I'm gonna believe in it as far as it goes. That's what '80s was for me. こういう恐れない率直

ついにフルコーラスの Bridge Over Troubled Water - 11.08.2015

アート・ガーファンクルが、声の不調から復帰した2013年末からは、一番だけを「ショーは終わり、ここからはワークショップ(笑)」と断って歌ってきた Bridge Over Troubled Water. 2015年11月8日、ロサンゼルスのコンサート・ホール The Wiltern でのコンサートで、ついにフルコーラス歌われた!めでたい! 2009年の声に戻ったわけじゃない。メロディも一部歌いやすく変えてある(その分飽きさせない工夫をして)。声はやわらかく、時にハラハラさせられる。でも、そこここで、驚くほど深く豊かな響きが聴き手の心を射抜く。 若いアートの声は徹頭徹尾ピッカピカに澄んでいた。いまは暖かいそよ風が吹く星空みたいだ。Quiet Nights of Quiet Stars.「夜はやさし」って良い言葉だよね(ストーリーを知らずに言ってます)。 復帰後のブートレグ、正直2014年までのは聴いててちょっと辛かった。でも日を追って良くなっているのは明らかだった。2015年3月あたりで、もう普通にショーが成立してるなと思った。 そして2015年9月、イギリスでのコンサート。 もうこれは回復じゃない。新境地だ。いまある声がもっとも活きるように、丁寧に、しかし自由に軽やかに遊ぶように喜びに満ちて歌う。晩年なんて言葉はまだまだ元気で続けてほしいアートに使いたくないけど、晩年の志ん生、ピカソ、田中一村が得た美しい自由さに、アートも到達したと思う。素晴らしい。 そのあとすぐ、カーネギー・ホールでのコンサートがあって、めでたい、けど、こうなるとファンも応援モードより欲がでちゃう、大丈夫かな、と失礼なことを思ったりした。 もちろん心配するまでもなく大丈夫だった。この道50年のスーパー・プロフェッショナルですもの。 同じ11月8日のスカボロー・フェア。ブリッジ以上にいまの声が映えて美しい。 * 嬉しさのあまり「ついに」と書いちゃったけど、実際11月8日がはじめてかは知らない。YouTubeで知る限りにおいて、という・・・そう言うと身も蓋もないな。 * YouTube 等のダウンロード、シェア行為は盗みだと非難しているアートには申し訳ないが、各地のコンサートが定期的にアップロードされてありがたい。世界中のファンが喜びを分ちあいたいと思ってい

Katy Rose - Kim Bullard - Art Garfunkel

とても綺麗で、とってもうらやましい写真が・・・ Like most people, I grew up soaking in life lessons from "Simon and Garfunkel." Ive also been fortunate enough to have personal, unique life lessons imparted on me by Art Garfunkel himself throughout my life ( since my Father was in his band for most of my childhood). Uncle Artie, you were truly incredible last night at The Wiltern. Thank you for your knowledge and your voice! ❤️❤️❤️ katy roseさん(@katyrosemusic)が投稿した写真 - 2015 11月 9 11:26午前 PST このラッキーなお嬢さんは誰? Katy Rose ? お父さんは? Kim Bullard、誰? 90年代にアートがせっせと行ったコンサートで、キーボードを担当していたひとですか。そうですか。 いいなあ。 なるほど、1997年のインタビューで、いつものバンド・メンバーとしてあげられている。 EW: It'll be our regular band, which is Warren Bernhardt on piano and Kim Bullard on synthesizer. Kim's a West Coast guy; plays great. And, that's it really, four and Art's wife-I, I don't know if she's coming or not, but... AG: She's not going to be , she's not coming on this, but Richey Garcia will probably be our drummer. (