13日
保育園送りから直行で田んぼの荒起こし。
昼カインズホームで帽子、ベイシアでパンなど買って畑に戻り、オンちゃんが意外と寝ててくれたので、一昨日撒いた堆肥のところ耕し、キヌサヤ収穫して帰宅。
一息ついて保育園。図書館で米作りの本を借り、紙芝居を読む。アリンコの話とホタルの話、お風呂できゅっきゅっきゅ、クマ一家の魚釣。オンちゃんを抱っこしながら片手で紙芝居操作。
家についたら「降りたくない。もっと遊ぶ」しばし揉めたのち近所の散歩で手打ち。畑の通路を機関車になって走る。作業にきてた人にイチゴもらったらいそいそ帰宅。
イチゴくれたご夫婦は伝統工芸会館のあたりから来ているそう。私と行き交う格好だ。畑は家の前がいいのになかなかうまくいかないものだね。
機関車になって走るのはいつから続いてるんだったか。両腕を主連棒とし、シュッシュと言いながら摺り足で走る。ブブブブッと唾を飛ばすのは親にも保母さんにも怒られてるけど、なにか効果音らしい。
14日
夫は明日から4晩実家泊、なので一晩遅れてフミさんも預かってもらえることになった。子どもの日以来おばあちゃんちに行きたがってたフミさんに予告すると大喜び。今日金曜日?今日おばあちゃんち行く?と何度も。
前日張り切ると一日ぐったり。洗濯もままならず夕方になりお迎え。
しかしフミさんの希望で保育園の駐車場から散歩にでたら1時間半コースだった。7キロの赤ん坊を抱えてそんなに歩くなんて、フミさんの時は考えもしなかったが子どもは容赦ないな。でも手をつないで「あっ見て!なんか花が咲いてるよ!あれなんだろう!どうしてミカンおいてあるのかな!あっあっオレンジのアクアだよ、オレンジっていい色だねえ」などなど絶え間なく喋るのが嬉しそうすぎて可愛い。
橋、ユスラウメを摘み、河原、釣り堀跡?、雉、ニワトリ、など。
15日
引き続きグッタリしていたいけど野菜がなくなったし畑へ。幸いオンちゃんが寝てたのでカボチャとズッキーニの苗(もらった)定植もできた。その勢いで田んぼの荒起こしも1時間半くらいできて良かった。
ひとりで畦を草刈りしてたおばあさん(77歳)が話しかけてくれて「勤めがいいよ。農家はなにしろ容易じゃねえよ。」というのでなぜかと聞いていると「今はなにしろ朝からお金だろ。ガスも電気もな、昔は山ししてさ、落ち葉掃いて炊いたけどもさ」と来た。
まったくその通りと思う。体がしんどいとか年中無休とかそんなことじゃなく、周りにあるものを活かして小さなキャッシュフローで暮らす百姓の生き方が、何もかもを飲み込む資本主義の波に押し流されていることが問題なんだ。
初対面の立ち話でこんなズドンと問題提起されて感動した。
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/0510.html
「価格を維持したければ価値を高めなければならない 」とかよく言われるけど、あれ嘘っていうかなんだ正しくないことを信じさせる宣伝ってなんて呼ぶんだプロパガンダか?だ。すくなくとも食べ物の価値は絶対的であって、エンゲル係数が下がるのが豊かさっていうの間違ってると思うがいまさらだな、、、。
ところで「容易じゃねえよ」ってこの辺りの言葉なんだね。「〜するん?」「〜かよ?」などはフミさんも時々使う(容易じゃねえよ、は流石にまだない)。
3ヶ月になったオンちゃん(2月生まれだからあと2日有余ありか?)、首すわりは気配が少し。立っちが好き。日焼けしちゃってる(日焼け止めようやく買った)。大変よく喋りよく笑う。数日前からハンドリガード、拳しゃぶり開始。しゃぶるのは左手、右手は服や髪の毛を掴む、と役割固定してたが今日は逆も見られた。ジタバタする足を床に突っ張って10cmくらい移動していることたびたび。
保育園の帰りに昨日のコースで今日も散歩。今日は途中で折り返したから少し短いものの疲れた、、、。毎朝毎晩「保育園行きたくない」と訴えオムツしたがる最近のフミさんなので、できるだけ希望に沿おうと思っているけれど。
「調子が悪いからお家にいる。お母ちゃん仕事行かないで」など多様な表現を繰り出して訴えられると心苦しい。「なんで行きたくないの?嫌なことがあるの?」と聞くと「◯◯くんがドーンてしたの!」「◯◯ちゃんにフミちゃん嫌って言われちゃったの!」などと力強く言ってくれるのでドキリとするけど、たぶん三歳児同士の普通の小競り合いであって、要するに甘えたりないんだろうな。
去年の10月、孫の日(なんだそれ)に毎日新聞に載ってた絵解き世界情勢地図、ドアに貼ってずっと楽しんでいたのだけど、フミさんが何を思ったかビリビリ剥がしたので捨てちゃったら本人と父親からクレームついた。
それで夫が毎日新聞にメール出したら一部送ってくれてありがたい。日本地図版が載ったこどもの日のも同封してくださった。また長く楽しめる。
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