5時過ぎには起きたフミさん。冬は7時まで寝てたものだが。もう心はおばあちゃんちに有り保育園は省略したいようだがそうもいかない。
送り出して今日こそ部屋の惨状を改善したかったが、オンちゃんがちらっとも寝てくれず、ほぼ何もできないまま、畑でキヌサヤ採って、遥々小川町まで迎えにきてくれた義父母にフミさんを託して帰宅したあともずっと抱っこで8時回った。参ったね。
『<私>時代のデモクラシー』41ページ
"平等への欲求はかつてないほど先鋭化していますが、その平等を実現するための、他者との連帯・共闘の道筋は不透明になるばかりです。それどころか<私>の平等意識には、自分と同じような人間たちの一人に過ぎない自分、という独特の無力感があります。"
やはりこれからは拡大家族の再生だな。拠り所が難しいわけだけど、袖擦り合うもの精神で取り組むしかないんじゃないか。お互い誰とも同じような凡庸さであれ、いまここで共にあるのは他の誰でもないんだから。私は拡大家族のめんどくささを引き受ける覚悟はできたよ、と思う。
とここまでオンちゃんを膝に寝かせて書いて、そろそろ行けるかと布団に降ろした瞬間パッチリ目を開けた。うーん授乳からやり直しかー!
8時20分就寝。いつもと変わらん、が、三歳児相手にエネルギー使ってない分、このあと色々できるはず、できてほしい。
同書163ページ
"他者や社会から自分が大切にされていると思えるからこそ、他者を尊重し社会を発展させていくのだと思えること。このような倫理的感覚が定着し、トクヴィルのいう「心の習慣」になってこそ、平等社会のモラルも可能になるはずです。"
アラン「笑顔の贈り物」を思い出す。何もなくとも笑顔だけは差し出せる、くらいに読んでいたけど、もっと重要なことを言ってたんだな多分。上機嫌の波に乗ってどこへでも行ける、とも。
オカラでゼリーフライ。
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