当初予定では8月中にキューバ旅行を終えて9月2日にロサンゼルスからシドニー、13日に帰国のはずだった。それは明らかに無理だから帰国を9月末に延ばすことにはしたけど、それでもキューバ、オーストラリア各2週間とれるかどうか、、、。南米、メキシコ広かった。ヨーロッパが狭いのか。 先を急ぎたかったけど、次のメジャー観光地、サン・クリストバル・デ・ラス・カサスまでは夜行バスで12時間とわかって怯み、中間に小さな町、テフワンテペックを挟むことにする。でも結局サン・クリストバル・デ・ラス・カサスからメリダまで13時間の夜行バスに乗ることになるんだけど。それにテフワンテペックからサン・クリストバル・デ・ラス・カサスには直行便がなくてもう一つ小さな町、フチタンでバス待ちの数時間を過ごすことになるんだけど。 テフワンテペックまでの6時間は常に曲がり道で辛かった、、、。 景色は良い。 休憩があって良かった、、、少しでも揺れない時間を求めて真昼の道端をうろつく。エアコンの効いた車内から降りたのは運転手と私だけ。 テフワンテペックは、中心の広場&市場から南北に500m通りがつながる程度の小さな町。人口3万人。そんな町の随所に手書きのユーモラスな町案内看板が立っているのがすごい。その看板によれば周辺の山で鳥とか猿とか虎?とか、そういう見所があるようです。そうは言ってもまぁ普通の観光客としては何もない、と言っても差し支えないと思う。 でも、田舎のリラックスした雰囲気があって、友好的な人達がいて、寄ってよかった。 町ごとに服装、食べもの、乗り物の違いが結構あることもわかったし。この町特有の乗り物は、タイのトゥクトゥクを更にコンパクトにした屋根なし立ち乗りタクシー。坂道や凹凸を超えるときは解体しそうな音を立てるけど、風を受けてパレード気分を味わえる。 角に小さく写ってるのがその車。 昼食を食べてから、バス30分の隣町フチタンへ。昼食はベトナム以来の大食になってしまった、、、。シーフードレストランで少し高いなと思いつつ、魚がやたら高いギリシャの後遺症で、魚だからかな、と納得してスープとメイン頼んだら、それぞれ2人前だった、、、。メインを何とか食べ終わって、スープまだ来ないし忘れられてるなら却ってよかったと思ってたのに、ラーメン鉢満杯の具沢山ブイヤベースが来た。頑張ったけど、一口ご