昼近くまで寝てしまう。いつも。しかし特にリスボンは上り坂が多くて疲れる。下り坂の3倍くらいあるんじゃないか、と書いてくれと言われました。 せっかく城の脇に宿があるんだから城に行ってみたら裏口から入ってしまったらしく、チケット売り場にたどり着いたときは昼休み。じゃぁ帰りに、としたのが最後でついに行かなかった。城の正門前100mくらいだけ、唐突に観光開発されていて驚く。この辺り、窓ガラス割れたままだったり壁が剥げたり、経済的には苦労してそうなだけに落差が。 リスボンぽい路地、なのかな? タイル名産らしくタイル貼がキレイなビル多数。撮るのは難しい、、、、。 奥のほう何か事件らしく野次馬集合。 今日の目的地は観光エリアのほぼ反対側にあるフェルナンド・ペソア記念館。ポルトガル現代詩といえばこの人、という偉大な詩人、と聞きました。リスボンは斜め線の多い街で迷いがち、加えて上り坂を嫌がっては遠ざかったりして、(そういえば古本屋にもう一度行ったりして、)閉館時刻にやっと着いた。でもまぁいいよいいよ、見て行きなよ、と入れてくれた。ギャラリー、再現ペソアの部屋(イメージ?)、ライブラリ、カフェ、裏庭からなる可愛らしい建物。 裏庭の猫 買い物帰りのおばさん達が迎えを待つ円形の公園でしばし呆然と休んでから再び歩く。観光レストラン街の端っこの食堂で夕食。スープ、焼肉サラダ米ポテト添え、プリン。ポルトガルではスープがどこでも美味しかった。薄めの鶏だしポテトポタージュに野菜とか米とか入れたもので何てことはないんだけど。 噴水の人魚?スターバックスのあれですね。尻尾が2又。 この街は落書きが元気。そしてその中にギリシャ語の落書きを見た。ここにもギリシャ人顕在。