気がつけば8年くらい?使ってた座椅子(和楽チェア)、中のウレタンがひび割れて骨組みが体や床に当たるようになってしまった。でも、骨組み自体は何の問題もなく、捨てるのはもったいない。ということで、中身を入れ替えてみました。
材料
- ウレタンチップ 40mm厚 (幅と長さは座椅子のサイズ次第。40mmは厚すぎるかも)
- ウレタンスポンジ 5mm厚 (同上)
- PPテープ 15mm幅
- パネルマット 10mm厚くらい。
- スプレー糊 ボンドG17
- ボンドGPクリヤー(PPテープの接着用)
費用 (小型の座椅子1つ)
- ウレタンチップ ¥2120
- ウレタンスポンジ ¥766
- パネルマット45cm角2枚 ¥333 (9枚1500円"
- スプレー糊 ¥500 くらい? (430ml缶の使いさし)
新品と同程度かかっちゃいますね。ウレタンチップとかが小売価格だから。でも、まだ使える骨組みを捨てたくない、DIYが好き、廃盤で新品が手に入らない、とかなら、やってみても。
道具
- パン切り包丁
- ハサミ
- カッターナイフ
- 定規
工程
1. 座面、背面それぞれの縦横長さを測って記録しておく
2. カバーを外し、中のスポンジとウレタンを剥がして捨てる
3. PPテープの輪が、枠に梁状にかかっていると思います。劣化具合を見て交換したり、強度を上げるべく追加したり。
4. フロアマットを枠に収まるサイズにカッターナイフ等で切り、PPテープの内側に入れ込む
5. ウレタンチップを各面のサイズに切る。裏表2枚ずつ。パン切り包丁でザクザク切る。角を落とすのも、まずはパン切り包丁。切った面を整えたり、細かな調整はハサミ。ウレタンの欠片・粉が大量に散らばる。骨組みに載せて、伸ばしたり曲げたり確認しながら、丁度良い大きさにする。
6. 両面のウレタンチップにスプレー糊を吹き、骨組みを挟んで接着。
7. ウレタンスポンジを載せ、カバーを被せてみる。カバーがキツければ取り出してさらに削っていく。
できあがり。
40mm厚の硬質ウレタンチップは、すこし厚すぎたかもしれません。いずれヘタるし、20mm厚では物足りなそうなので、まあ良いか。
骨組みの中にパネルマットを入れ込むのは、他の方がやっていたのを真似しました。面への圧力をPPテープだけで受けるより、ウレタンチップのひび割れを防げそうな気がします。ただ、その分、座り心地は固くなったかも。
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