人口50万人の Tuxtla Gutiérrez を経由して、ユカタン半島上部の Mérida まで13時間の夜行バス。経由地で久しぶりに巨大スーパーマーケットを見て、ふぁーと思う。
バスの発車前から困り顔だった若い人は、どうも何か書類を忘れてきたらしい。運転手たちに、車で追いかけて来る人から受け取って、と頼んでいる。しばらく走ったところで一台の車がバスを追い越し、窓から紙をひらひらさせた。それから10分ほどたって停まれる場所が見つかり、無事受け取れた。
オアハカ行きのバスでも、荷物の積み間違いか降ろし忘れかで、運転手に電話がかかってきてしばらく停車したっけ。バスターミナル勤務から帰宅するらしい人が(座席には座らず)乗っていったこともある。だからどうってことはないのがいい。30分やそこら遅れたってどうってことはない。っていう感じで日本でも暮らせるといいんだけど。難しいかねぇ。仕事は相手があるからねぇ、、、。
メリダも良い町だった。蒸し暑くて蚊がいて、夏って感じ。観光客が溜まる町でもあるけど、郊外に大きな工場があって、観光だけが産業というわけじゃない。たぶんそれで、観光客への視線に余裕がある。そんななか、ハーイ、パナマボーシ!Noタカーイ の売り込みは頑張ってた。何度前を通っても、自分が雨宿りしてるときでも。あとハンモック。ハンモックなんて重くて買えないよ。
ここではウシュマル遺跡に行った。同じバスで着いた観客は私達のほかに2人だけ。自家用車組も数人で、がらあき。ツアーは比較的涼しい午前中のうちに他へまわるんだろうな。私達もそうしたかったけど、朝ぐずぐずしてたら真昼の到着になってしまい、めちゃくちゃ暑かった。
緑のイグアナがたくさんいて嬉しかった。でも逃げる。やっぱり逃げないガラパゴスは特殊なのか。"亀の神殿"は、亀っぽい模様でもあるのかと思ったら、まさに亀の神殿と呼ぶしかないものだった。
がしがし修復中!
見晴らし~
ピンクで柔らかそうな石が軽やか
亀の神殿。屋根端の丸いのが
本当に亀だった。44個も。
イグアナー!
推定お墓。ドクロ好きは昔からなんだね。
本日の修復作業終了。こんなところでも色がいろいろ。
帰りのバスは、ツーリストインフォメーションによると17:00、バス会社のチケットカウンターによると17:20、バス停を通りすがった遺跡勤務のおじさんによると18:00で、結局おじさんが正しかった。いや、だからどうってことはないですよ、2時間バス待つくらい平気ですよ、と言いたいけど、正直ちょっと待ちくたびれた。もし今日は運休だったりしたらどうしようと思って。最寄の町から車で30分、遺跡関係者が帰宅する以外に一切車が通らない道だったから。
ちなみに、この最寄町でもユニークな乗り物を見た。スクーターの後ろにリヤカー(屋根付き)をつないだもの。なんと"車椅子対応"マーク付きまで。
あとメリダで良かったのはホテルと、torta de carnita の屋台。
Hotel Trinidad はSanta Lucia広場の近く。間違いなくオーナーの趣味で集められた味のある美術品が至る所に飾られた、すこしくたびれた風情のホテルでした。別館はギャラリーと銘打っているだけあって、むしろ潰れた(失礼)ミニ美術館の一部をホテルにした、、、という印象。古道具屋とかガラクタ市が好きな人には勧めたい。猫もいるし、ハンモックもある。
鳥は木彫り
受付
別館のオブジェ群
これも
torta de carnitaの屋台は、市場につながる67通り沿い、58通りと60通りの間辺り。この町は、通りにやたら名前をつけまくるメキシコにあって珍しく、碁盤状の通りを東西方向は北から奇数、南北方向は東から偶数の番号で呼んでいて、住所がすごく探しやすい。で、この屋台のメニューはタコスかトルタ、具は牛煮込み肉のみ(頼みやすい!)。たっぷり乗せてくれる肉の味付けはあっさり、脂とコラーゲンとろとろで美味しかった。ベトナムのフランスパンサンドにも、同じようなのあったなぁ。どっちもコリアンダーと玉葱が入るし。
ユカタン名物、ソッパ・デ・リマ(ライムスープ。ライム風味のチキンか七面鳥スープ)も美味しかったし、カルド・デ・パーボ(七面鳥スープ。前者と何が違うのかな、、、)も美味しかった。汗かくから汁物が欲しくてタコス食べる余地なし。水か麦茶があればそれで食事できるのに。冷たい飲物は清涼飲料かフルーツジュースしかなくて、みんな食事のたびにコカコーラ飲んでて太らないかね。太ってるよね、、、年とともに、、、。
どこに行っても当地の食事で困りませんが、アイスティー、麦茶は恋しい。麦茶はともかく、アイスティーがどこにもないとは思わなかった。ペットボトルのネスティー(ピーチ、レモン)しかないとは、、、。
Te negroなのに緑茶とは、、、漢字違うし。中身は普通に紅茶です。
もうすぐキューバ。このままふらっと行って大丈夫なのか、理由なく不安になる。
"ガムはここに付けて" 公園入り口。
夕立。30分くらいで交差点はくるぶしまでの水たまり。
バスの発車前から困り顔だった若い人は、どうも何か書類を忘れてきたらしい。運転手たちに、車で追いかけて来る人から受け取って、と頼んでいる。しばらく走ったところで一台の車がバスを追い越し、窓から紙をひらひらさせた。それから10分ほどたって停まれる場所が見つかり、無事受け取れた。
オアハカ行きのバスでも、荷物の積み間違いか降ろし忘れかで、運転手に電話がかかってきてしばらく停車したっけ。バスターミナル勤務から帰宅するらしい人が(座席には座らず)乗っていったこともある。だからどうってことはないのがいい。30分やそこら遅れたってどうってことはない。っていう感じで日本でも暮らせるといいんだけど。難しいかねぇ。仕事は相手があるからねぇ、、、。
メリダも良い町だった。蒸し暑くて蚊がいて、夏って感じ。観光客が溜まる町でもあるけど、郊外に大きな工場があって、観光だけが産業というわけじゃない。たぶんそれで、観光客への視線に余裕がある。そんななか、ハーイ、パナマボーシ!Noタカーイ の売り込みは頑張ってた。何度前を通っても、自分が雨宿りしてるときでも。あとハンモック。ハンモックなんて重くて買えないよ。
ここではウシュマル遺跡に行った。同じバスで着いた観客は私達のほかに2人だけ。自家用車組も数人で、がらあき。ツアーは比較的涼しい午前中のうちに他へまわるんだろうな。私達もそうしたかったけど、朝ぐずぐずしてたら真昼の到着になってしまい、めちゃくちゃ暑かった。
緑のイグアナがたくさんいて嬉しかった。でも逃げる。やっぱり逃げないガラパゴスは特殊なのか。"亀の神殿"は、亀っぽい模様でもあるのかと思ったら、まさに亀の神殿と呼ぶしかないものだった。
がしがし修復中!
見晴らし~
ピンクで柔らかそうな石が軽やか
亀の神殿。屋根端の丸いのが
本当に亀だった。44個も。
イグアナー!
推定お墓。ドクロ好きは昔からなんだね。
本日の修復作業終了。こんなところでも色がいろいろ。
帰りのバスは、ツーリストインフォメーションによると17:00、バス会社のチケットカウンターによると17:20、バス停を通りすがった遺跡勤務のおじさんによると18:00で、結局おじさんが正しかった。いや、だからどうってことはないですよ、2時間バス待つくらい平気ですよ、と言いたいけど、正直ちょっと待ちくたびれた。もし今日は運休だったりしたらどうしようと思って。最寄の町から車で30分、遺跡関係者が帰宅する以外に一切車が通らない道だったから。
ちなみに、この最寄町でもユニークな乗り物を見た。スクーターの後ろにリヤカー(屋根付き)をつないだもの。なんと"車椅子対応"マーク付きまで。
あとメリダで良かったのはホテルと、torta de carnita の屋台。
Hotel Trinidad はSanta Lucia広場の近く。間違いなくオーナーの趣味で集められた味のある美術品が至る所に飾られた、すこしくたびれた風情のホテルでした。別館はギャラリーと銘打っているだけあって、むしろ潰れた(失礼)ミニ美術館の一部をホテルにした、、、という印象。古道具屋とかガラクタ市が好きな人には勧めたい。猫もいるし、ハンモックもある。
鳥は木彫り
受付
別館のオブジェ群
これも
torta de carnitaの屋台は、市場につながる67通り沿い、58通りと60通りの間辺り。この町は、通りにやたら名前をつけまくるメキシコにあって珍しく、碁盤状の通りを東西方向は北から奇数、南北方向は東から偶数の番号で呼んでいて、住所がすごく探しやすい。で、この屋台のメニューはタコスかトルタ、具は牛煮込み肉のみ(頼みやすい!)。たっぷり乗せてくれる肉の味付けはあっさり、脂とコラーゲンとろとろで美味しかった。ベトナムのフランスパンサンドにも、同じようなのあったなぁ。どっちもコリアンダーと玉葱が入るし。
ユカタン名物、ソッパ・デ・リマ(ライムスープ。ライム風味のチキンか七面鳥スープ)も美味しかったし、カルド・デ・パーボ(七面鳥スープ。前者と何が違うのかな、、、)も美味しかった。汗かくから汁物が欲しくてタコス食べる余地なし。水か麦茶があればそれで食事できるのに。冷たい飲物は清涼飲料かフルーツジュースしかなくて、みんな食事のたびにコカコーラ飲んでて太らないかね。太ってるよね、、、年とともに、、、。
どこに行っても当地の食事で困りませんが、アイスティー、麦茶は恋しい。麦茶はともかく、アイスティーがどこにもないとは思わなかった。ペットボトルのネスティー(ピーチ、レモン)しかないとは、、、。
Te negroなのに緑茶とは、、、漢字違うし。中身は普通に紅茶です。
もうすぐキューバ。このままふらっと行って大丈夫なのか、理由なく不安になる。
"ガムはここに付けて" 公園入り口。
夕立。30分くらいで交差点はくるぶしまでの水たまり。
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