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ルネサンスの傑作に思う@IT

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優れたソフトウェアシステム=複雑な問題に対するソリューションのスタイル、構造、そして簡潔な表現

『ソフトウェア職人気質』この例えは、それなりに優れたものだが、過去と現在の熟練工の間には、もっと深いつながりがあると思う。

巨匠たちにとって、1つの技能を修得するということはその基本原理を学習し、それをたゆまず応用し続けることを意味した。そうすることで、そこから最終的な発展および改善が可能になった。

現代では・・・偉大なソフトウェアエンジニアやコンピュータ科学者・・・もまず基本原則から学習し、そこから最適な動きを理解できるまで、詳細に十分注意しながらこれらを応用していった。彼らの多くは、ソフトウェアだけでなくハードウェアアーキテクチャ・・・そして心理学といった社会行動科学も学んでいる。

XPや・・・RUP・・・など・・・一見直感的に見える。だが、・・・最も簡単に思える部分でさえも、さまざまな経験に基づいて慎重に引き出しており、特定の目的をそれぞれに持たせている。

余分なものは1つもない。すべてが目的を持って存在しているのだ。
どの機能にも明確な目的があり、適切なサポートが施されている。

イタリアのバイオリン製造の町が、時間をかけてソフトウェアを手作りする(実体験ではない)思い出を思い起こさせてくれる。
そのイメージでコードを洗練させるとき誇りを感じられる。ソフトウェアの仕事を続けられる支えの一つ。

人・プロセス・ツールのバランス
細部への気配り
歴史から学ぶ

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