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2012/12/29

年賀状も大掃除も通常の家事さえ放置して、ホットカーペットカバーを作っている。使うあてなく死蔵してきた布がかなり捌けるて嬉しい(一方でキルト芯は再び買い込むことになるが・・・)。『暇と退屈の倫理学』を先日読んだけど、これぞ贅沢という気がする。生産性低いことに人生を浪費する。生産性!生産性!とやかましい現代において・・・と最初思ったけど、太古から有閑とはそういうものだった。そうか、カネの有る無しは関係ないのか。カネが有れば有るなりの贅沢、無ければ無いなりの贅沢があるだけで。手持ちの物で良しとする、良しとできるように生活の線を引くのが贅沢のはじまりか。その線を超えたものが贅沢になるから。手持ちを増やして線をずらそうとしてる間(生産性を高めようとしている間)は贅沢が成立しない。


図書館は閉館、天気は寒い、しかし「お外行く」と言われてしまった。「葉っぱちない」とも。落ち葉拾いに付き合うのはそりゃ退屈だろうよ。仕方なく電車で寄居まで往復。寄居の駅周辺を歩いてみたけど立ち止まる場所もなかった。

帰ってきたら熱っぽいようで、オヤツのサツマイモをモリモリ食べて牛乳たくさん飲んだほかは受け付けず、甘えてグズって早々に寝てしまった。これ幸いと裁縫を続ける。階下は惨状。夫は恒例行事(麻雀)で留守。

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ジップロックで堆肥づくり

2012/11/02『家庭でできる堆肥づくり百科』を見てビニール袋と生ゴミで堆肥づくりに初挑戦。 ・生ごみ 250ml (細かく刻む) ・庭の土 120ml ・水 大さじ2 ・アルファルファ粉末 大さじ1 (ウサギのペレットを砕いた) 袋はジップロック大を使用。 毎日揉む(切り返し)、1日おきに空気を入れ替える。4~8週間でできるらしい。 保温のことは書いてなかったけど発砲スチロール箱に入れてみた。うまく行くといいなあ。 2012/11/07 道路掃除の方に落ち葉をもらったので一掴みいれてみる。生ゴミは窒素やや多めらしく、炭素系の落ち葉を足したらいいかなと。 2012/11/12 10日経ってニオイが落ちついてきたかも。腐ってる臭いではないけどツンとする臭いがずっとしてた。発泡スチロール箱を蓋すれば気にならない(ジップロックには全く遮断されないので、袋だけで室内に置くのは避けたい)。材料がネギとミカンなせいかなあ。見た目は一向に変わらず。

2013/05/02

研修。ひたすら葱を植える。今日はペーパーポットの苗を「ひっぱりくん」で定植し、もみ殻と堆肥をかける。「ひっぱりくん」を使うには30cm位の幅で中央が盛り上がった(W字型の)溝を掘っておく。ペーパーポットの端をセットして引っ張ると、苗が埋められ土もかけてくれる優れもの・・・だけどうまく土がかからなかったり、根が絡んでポットがほぐれなかったり、そうそう簡単でもない。でも1反弱を5人で植えきった。 はじめて1人で昼食当番。大根飯、味噌汁、がんもどき、豚肉と蕪の炒め、カレーグラタンのようなもの。ちょっと少なかったか。 なんかの取材があり、私ふくめ4人の研修生が自己紹介してみると改めて各人各様。10代、20代、30代、研修歴は1ヶ月から2年まで。でも「どうして有機農業なんですか?」にはみんな戸惑う。慣行か有機かって悩んだりしてないから。 帝国ホテルは自前の堆肥工場を持っていると聞いた。悪くない、けど、残飯じゃなく、食べるに事欠く人にお裾分けできればもっといい。かつて折詰のおみやがごく普通だったし、王侯貴族の飽食の残りもゴミになったはずがない。タイ?では幾つもの皿に盛り分け、手をつけた皿だけ請求する仕組みもあるとか。そういうものって感覚が広まればなんなく成立すると思うんだけど。 ---- 迎えにいったらフミさんは音楽を聴いてご機嫌。庭のままごとハウスで遊んだり、プランターの花を見たりして帰る。「八高線、いっぱいの人が乗ってるの」