スキップしてメイン コンテンツに移動

2013/01/05

就農準備校、今回から3軒目の風の丘ファーム。
農家って個性があからさまに出るんだなあと改めて思う。

今日は温床づくり。落ち葉を2トントラックにかき集め、藁で囲った1畳サイズの枠に鶏糞と交互に積んでいく。積んで踏んで水撒いて鶏糞、積んで踏んで、、、8人いても終わったのは4時半過ぎ。
それから育苗箱に種まき。ノースベルというブロッコリーとバークレーというレタス。レタスのタネは小さくて1cm間隔に撒くの難しい・・・。今蒔けば、モンシロチョウが出てくる5月までに収穫するので虫対策が要らない。代わりに定植時、マルチに寒冷紗にトンネルと手厚い防寒が必要だそう。

温床に使った材料はその後1~2年野ざらしして育苗用土に使う。堆肥にしないのは・・・量が少なすぎる。畑に撒く堆肥は大量に要るのでもっと手間のかからない方法で作る。野ざらしするのは・・・生えたばかりの芽は繊細で、肥料分が濃いと根から水が出てしまったりするので、雨にあてて養分を抜く。養分が少なく、雑草のタネや病害菌が少なく、フカフカ柔らかい腐葉土は育苗にピッタリ。畑の土と半々くらいに混ぜている。

有機農業生産グループの販売部スタッフを春に募集する予定、と聞いた。いい仕事と思われる。

コメント

このブログの人気の投稿

GAS 同一カラムを複数条件でfilterできない件

Google Apps Script でSpreadsheetをデータベース代わりにwebアプリをポチポチ作ってて、スクリプトからSpreadsheetにフィルタかける場合、同一カラムに複数条件を設定できないことを知って残念……。 フィルタのかけ方はこんな感じ。 日付を範囲指定したいけど、After、Before片方しかつけられない。 var dataFile = SpreadsheetApp.openById(DATA_FILE_ID); var sh = dataFile.getSheetByName(LOG_SHEET_NAME); var criteriaDateAfter = SpreadsheetApp.newFilterCriteria().whenDateAfter(new Date(targetDate)).build(); var criteriaUserEqual = SpreadsheetApp.newFilterCriteria().whenTextEqualTo(user.id).build(); if (sh.getFilter()) { sh.getFilter().remove(); } var r = sh.getRange(1, 1, sh.getLastRow(), sh.getLastColumn()) .createFilter() .setColumnFilterCriteria(DATE_COL, criteriaDateAfter) .setColumnFilterCriteria(USER_ID_COL, criteriaUserEqual) .getRange(); FilterCriteriaに2回条件設定してみたり var criteriaDateRange = SpreadsheetApp.newFilterCriteria() .whenDateAfter(new Date(date1)) .whenDateBefore(new Date(date2)).build(); 同じカラムに2回条件設定してみたり var r = sh.getRange(1, 1, sh.get...

ジップロックで堆肥づくり

2012/11/02『家庭でできる堆肥づくり百科』を見てビニール袋と生ゴミで堆肥づくりに初挑戦。 ・生ごみ 250ml (細かく刻む) ・庭の土 120ml ・水 大さじ2 ・アルファルファ粉末 大さじ1 (ウサギのペレットを砕いた) 袋はジップロック大を使用。 毎日揉む(切り返し)、1日おきに空気を入れ替える。4~8週間でできるらしい。 保温のことは書いてなかったけど発砲スチロール箱に入れてみた。うまく行くといいなあ。 2012/11/07 道路掃除の方に落ち葉をもらったので一掴みいれてみる。生ゴミは窒素やや多めらしく、炭素系の落ち葉を足したらいいかなと。 2012/11/12 10日経ってニオイが落ちついてきたかも。腐ってる臭いではないけどツンとする臭いがずっとしてた。発泡スチロール箱を蓋すれば気にならない(ジップロックには全く遮断されないので、袋だけで室内に置くのは避けたい)。材料がネギとミカンなせいかなあ。見た目は一向に変わらず。

2013/05/02

研修。ひたすら葱を植える。今日はペーパーポットの苗を「ひっぱりくん」で定植し、もみ殻と堆肥をかける。「ひっぱりくん」を使うには30cm位の幅で中央が盛り上がった(W字型の)溝を掘っておく。ペーパーポットの端をセットして引っ張ると、苗が埋められ土もかけてくれる優れもの・・・だけどうまく土がかからなかったり、根が絡んでポットがほぐれなかったり、そうそう簡単でもない。でも1反弱を5人で植えきった。 はじめて1人で昼食当番。大根飯、味噌汁、がんもどき、豚肉と蕪の炒め、カレーグラタンのようなもの。ちょっと少なかったか。 なんかの取材があり、私ふくめ4人の研修生が自己紹介してみると改めて各人各様。10代、20代、30代、研修歴は1ヶ月から2年まで。でも「どうして有機農業なんですか?」にはみんな戸惑う。慣行か有機かって悩んだりしてないから。 帝国ホテルは自前の堆肥工場を持っていると聞いた。悪くない、けど、残飯じゃなく、食べるに事欠く人にお裾分けできればもっといい。かつて折詰のおみやがごく普通だったし、王侯貴族の飽食の残りもゴミになったはずがない。タイ?では幾つもの皿に盛り分け、手をつけた皿だけ請求する仕組みもあるとか。そういうものって感覚が広まればなんなく成立すると思うんだけど。 ---- 迎えにいったらフミさんは音楽を聴いてご機嫌。庭のままごとハウスで遊んだり、プランターの花を見たりして帰る。「八高線、いっぱいの人が乗ってるの」