木曜あたりから気温があがらず寒い。
出がけに車を隣家の塀にこすってしまい、ミラーが半分外れ、塗装が剥げ、フェンダーが凹んだ・・・。畑への往復中、やっぱり動揺してたようで、発進時のエンスト2回。隣へお詫びに行って、気にしないでと言ってはもらったけど・・・。
就農準備校の人たちと7人で借りる畑の区画分け・・・だったが4人降りてしまい3人でわけることに。残ったのは地元の農家さんで研修中の2人と私。まあ私だったら遠方から電車で週1か月2通うのは無理だと思う。だから引っ越したんだし。
さびしいけど、1人あたり2畝強と初心者・自家用には充分な広さになった。
就農準備校。今日から横田農園。
お昼まで事務所でお話を聞く。
植え時の話。年々暖かくなり、レタスの栽培が難しくなっている。特に秋、残暑がいつまでも続いて急に寒くなるので花が咲いてしまったり。原産のヨーロッパには多くの品種があるので、暖かくても育つ品種を探したりしている。麦も減収。3月に氷点下の日が続かなくなって、成長しきらないうちに穂が付いてしまう。
昼食後、大麦・小麦を踏む。冷たい風が吹くなか、7人でも1時間がかり、1人では厳しいなあ。
レタスの種まきと間引き。
育苗の土は腐葉土6と山土4。腐葉土の肥料分は2年で十分抜けているけど、保水性が足りないので山土を混ぜる。黒土でも構わないが、赤土のほうが腐葉土の割合を色で見やすい。
ほとんどの苗をセルトレイで作っている。育苗箱とちがって何本育っているか数えやすいから。契約出荷量を守れるか、双葉の段階でわかれば追い播きできる。苗がちゃんとできれば、ほぼ出荷まで大丈夫。
セルトレイに土を入れ、すり切って、5ミリのくぼみに2・3粒ずつ播き、覆土・かるく抑え、たっぷり水やり。ドボドボかからないよう、ジョウロの上げ下げは箱の外で。このとき遣りすぎはない。発芽までは水をやらず、じっと我慢。水をまいた温床に並べ、別のセルトレイで蓋(ねずみよけ)。夜はビニールトンネル。
2週間前に植えたものは、雑草を抜き、発芽不良株を抜き、空いたセルに移植。作業の前後に水それぞれ2往復。前のは抜きやすくするため、後のは土をならすため。
最近の売ってる種はほぼ発芽する。自家採種のが一番心配。上手に取れたか、ヘンな交雑していないか。
アブラナ科の種採りはハウスでなければ大変。ネットで覆っても入っちゃうことがある。200m離れた青首大根と、横田さんの赤い大根が混ざったこともある。今年は大根、来年はカブ、、、とすれば3年サイクルで3種類しかとれない。自家採種できるものってそう多くはないんですよ。
海外産の種のほうが種子消毒は少ない。消毒された種をいじった手で野菜を収穫しないこと。残留農薬として検出されることがある。
就農して頓挫するひとはいないわけじゃない。諦めずに続けること、ライフスタイルを切りかえること、最初のうちは最低限の質素な暮らし、あと好きかどうか。地元とのつきあいで、たとえば畔の草刈なんか自分とこだけカッキリやるんじゃなくお隣までやる気配りは必要。そういう小さいこと。
夜は今日もうどん。夫と子どもはカピバラ見に行ったらしい。
出がけに車を隣家の塀にこすってしまい、ミラーが半分外れ、塗装が剥げ、フェンダーが凹んだ・・・。畑への往復中、やっぱり動揺してたようで、発進時のエンスト2回。隣へお詫びに行って、気にしないでと言ってはもらったけど・・・。
就農準備校の人たちと7人で借りる畑の区画分け・・・だったが4人降りてしまい3人でわけることに。残ったのは地元の農家さんで研修中の2人と私。まあ私だったら遠方から電車で週1か月2通うのは無理だと思う。だから引っ越したんだし。
さびしいけど、1人あたり2畝強と初心者・自家用には充分な広さになった。
就農準備校。今日から横田農園。
お昼まで事務所でお話を聞く。
植え時の話。年々暖かくなり、レタスの栽培が難しくなっている。特に秋、残暑がいつまでも続いて急に寒くなるので花が咲いてしまったり。原産のヨーロッパには多くの品種があるので、暖かくても育つ品種を探したりしている。麦も減収。3月に氷点下の日が続かなくなって、成長しきらないうちに穂が付いてしまう。
昼食後、大麦・小麦を踏む。冷たい風が吹くなか、7人でも1時間がかり、1人では厳しいなあ。
レタスの種まきと間引き。
育苗の土は腐葉土6と山土4。腐葉土の肥料分は2年で十分抜けているけど、保水性が足りないので山土を混ぜる。黒土でも構わないが、赤土のほうが腐葉土の割合を色で見やすい。
ほとんどの苗をセルトレイで作っている。育苗箱とちがって何本育っているか数えやすいから。契約出荷量を守れるか、双葉の段階でわかれば追い播きできる。苗がちゃんとできれば、ほぼ出荷まで大丈夫。
セルトレイに土を入れ、すり切って、5ミリのくぼみに2・3粒ずつ播き、覆土・かるく抑え、たっぷり水やり。ドボドボかからないよう、ジョウロの上げ下げは箱の外で。このとき遣りすぎはない。発芽までは水をやらず、じっと我慢。水をまいた温床に並べ、別のセルトレイで蓋(ねずみよけ)。夜はビニールトンネル。
2週間前に植えたものは、雑草を抜き、発芽不良株を抜き、空いたセルに移植。作業の前後に水それぞれ2往復。前のは抜きやすくするため、後のは土をならすため。
最近の売ってる種はほぼ発芽する。自家採種のが一番心配。上手に取れたか、ヘンな交雑していないか。
アブラナ科の種採りはハウスでなければ大変。ネットで覆っても入っちゃうことがある。200m離れた青首大根と、横田さんの赤い大根が混ざったこともある。今年は大根、来年はカブ、、、とすれば3年サイクルで3種類しかとれない。自家採種できるものってそう多くはないんですよ。
海外産の種のほうが種子消毒は少ない。消毒された種をいじった手で野菜を収穫しないこと。残留農薬として検出されることがある。
就農して頓挫するひとはいないわけじゃない。諦めずに続けること、ライフスタイルを切りかえること、最初のうちは最低限の質素な暮らし、あと好きかどうか。地元とのつきあいで、たとえば畔の草刈なんか自分とこだけカッキリやるんじゃなくお隣までやる気配りは必要。そういう小さいこと。
夜は今日もうどん。夫と子どもはカピバラ見に行ったらしい。
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