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ふみさん5歳間近

ふみさんが、いつの間にか平仮名を読めるようになっていた。カルタやりたい!と言うので、読み上げても字を探せないだろう・・・と確認してみたら
いうお/か/し/つちと/ぬ/はへ/まも/や/ん を理解していた。すごいじゃん。
「お」「か」「し」を並べてこれなに?と聞くと「お・か・し、、、甘いもの!」と満面の笑み。

ひとつ上のクラスの子が描いた「お姫さま」(ハート柄のフリル・ドレスと巻き髪)を、お手本にしてたら時間切れで「まだ描けてない!」と言ったら貸してくれたうえに、次のひ「ふみくんへ」ってもう一枚描いてきてくれた。いいじゃない。

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おんちゃん1歳9か月。
お兄ちゃんの靴がかっこいいので、隙あらば穿いていってしまう。自分で。「くっく」は言えるようになった。
お尻まるだしなら、お丸(代わりのバケツ)に自分でできる。オムツやズボンを穿いてるとそのまましがち、でも今日一回「脱ぎたい」アピールできた。

言葉はあいかわらずノンビリ。この頃のフミさんは「クレーン見たい」「お弁当美味しいね」くらいの表現をしてた気がするが・・・
  ばいばーい/マーマ!/がっく!(抱っこ))/ぱーい/やーや!/なーいない/もっもっ(もぐもぐ?食べたい?もっと?
  ばth!(バス)/がっがー(電車)/
  にゃーにゃ/わんわ/ちゅっちゅ(鳥)/むーむー(牛)/がーがー(あひる)/
  ご!(林檎)/ば!(バナナ)/じゅーちゅ(ジュース)/かーかー(魚)/
でも少しずつ増えてし、こちらの言葉はかなりわかってるし、察しがよくて愛嬌がある。よくしたもんだ。

―――
冬場の栽培についてTしまさんに聞きにいった。

・不織布といっても厚みがいろいろある。保温性でいうと「あいほっと」なんてのがある。二重にしてる人もいる。
・ビニールは2穴をこのあたりでは多く使っている。
・いまから蒔くならほうれん草。芽だし、マルチ+穴あきビニールで3月どり可能。大きくなってるものなら不織布トンネルでOK
・春どり大根も可能。うまくできれば独壇場。穴なしビニールトンネル。ただし暖かい日は開け閉めするのが手間。クリップ使おう。あと、すぐ花咲いちゃう。
・レタスは1月下旬からハウス育苗、2月中旬定植で4月どりをやれば、独壇場。
・春菊は調製がめんどうでやってない。
・ターサイ、こうさいたいは不織布でいいんじゃない?
・里芋は急いで掘らないと。次に寒波が来たら全部掘ることになるよ。茎をギリギリまで落として、30cm土かけて、1月下旬までなんとか。それ以降は室でもないと・・・
・サツマイモは、穴ほって籾殻・藁・土・波トタンで頑張ったのに鼠に食われてしまった。もうやらない。
・トンネルのクリップ留め、隙間から冷気が入るので、できれば、とりわけ寒い日には、土とかで押さえたほうがいい。反対側はふつうに土かけてしめっぱなし。温度計を中に下げておく。

・長野のレタス農家は3種類のマルチを使い分けてた。夏は白黒、秋は緑、冬は黒。
・千葉の農家は、ハウス内に床暖房したうえでトンネルに何本も温度計。場所によって温度が違う(たぶん冷気が下に溜まる)

・夏どりかぼちゃは、コルク化を待ってたら傷んでしまう。早めに採るしかない。新聞紙を敷いて・上に掛けて、でもだめだった。土との接触防止は、スチロール・トレイに切込みを入れたのを伏せ、そこに乗せるといい。

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