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大村はま『日本の教師に伝えたいこと』

先日の『教えるということ』より一段具体的なテクニカルな話。大変おもしろかった。

プロの教師がこれほどの誠意と技術をもって授業にのぞんでくれるなら、とても家庭教育に太刀打ちできるものでなく、ぜひ学校に行かせたい。
とはいえ、ここまで優れた先生にあたる可能性がどれだけあるだろうか。
うちの子の(私にも)苦手な集団生活、元来がいびつな環境だと思う学校というもの、さらに昨今の余裕をなくしていそうな状況、に耐えてまで・・・。
と気持ちが揺れた。
子どもの状態、学校の様子などをあと7ヶ月?よく見て考えたい。

家庭教育できることになったら、あんなこともやってみたい、こんな風にもしてみたい、と楽しみでもある。
日記はぜひつけたいし、子どもと私とそれぞれ同じテーマで調べて発表とか、いろいろな社会見学とか。

でも家庭が学校になってしまっては困りますといったことを、松田道雄先生が書いていた記憶もある。お母さんが(お父さんが仕事ばかりで家庭にいないので)お父さん役も兼ね、先生役も兼ねてしまうと、子どもにはまるごと受け入れてもらえる存在がなくなってしまう、というような話だったと思う。『母親のための人生論』だったか。それもわかる。

いまからは勉強の時間、とうまく切り替えればいいんだろうか?そんな器用なマネが私にできるか?

学校に行けないからという消極的な理由でなく、学校に行くよりも伸ばしたいからという家庭教育を楽しく実践している人に会えたらいいなあ。

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