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6日目

朝食に牡蠣の卵とじ、ほうれん草とエリンギと厚揚げ炒め物。

「ギリシャに暮らせば」というブログを通読。”美しく逞しくハッピーな国・ギリシャ”って全く同感。

『スナーク狩り』宮部みゆき

『アナーキズム~名著でたどる日本思想入門』浅羽通明
32ページで挫折。彼は54ページまで頑張ったらしい(自転車駐輪場の券が挟まっているから)。
長い前書きみたいなところなので内容がどうかは分からない。けど語り口に降参しました。

アナーキズムとは、肥大した自意識だけで何ら建設的なビジョンを持ち合わせない若者の反逆、または、実践は諦めユートピアを夢想するジョン・レノン。
凡庸で通俗で、いまさら考察する意義があるだろうか?
と言っておいて、
アナーキズムを究極の理想とした福沢諭吉

を持ち出し、その思想を常識と思うまでになった我々だからこそ、アナーキズムが凡庸で陳腐(あれ?前段では”通俗”でしたが、、、)に聞こえるのでは?そして
そう。我々の多くは、実はどこかで潜在的アナーキストなのである

と。ここまで13ページ。ちょ、ちょっと待って、”我々”って誰よ?潜在的アナーキストの自覚はあるけど、その”我々”には count me out で頼む、と言いたくなります。
その次の文。
日本の近代の祖と目されてきた福澤が

え~~?いきなり他人任せですか?自説の起点に据えるんじゃなかったのか。
(ここだけ福”澤”なのも気になる)

 我々誰もが、徹底すればアナーキストとならざるを得ないゆえに、それは我々自身の洗い直しに他ならない。

 そして、近代国家がグローバリズムと民族によって、資本制が...近代個的個人が...それぞれ挑戦されつつある現代にあって、この洗い直しが、きわめてアクチュアルなテーマであるのはいうまでもない。


こんな感じで、誰が主語でどんな聞き手を想定しているのか良く分からない断定が続くのです。
そういう些事は飲み込んで、主張の本質を受け止める度量がほしいと思いますけど、今は無理。やれやれ疲れた。

夜は再び麻婆豆腐の予定。茄子にするか。
先日、あったはずの片栗粉が見つからず、わらび粉で代用してみたけど、わらび粉は高温では固まらなくて駄目でした。買ってこよう。

今日の進捗(予定)


十徳ナイフを研げないか商店街で聞く
カッターナイフの刃を買う
洗剤を買う(これは旅行に関係ない)

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