朝6時過ぎハノイ着。待ち構えていたホテル関係者達の1人にすすめられるまま Elizabeth Hotel にチェックイン。だんなさんは散歩に出るけれど私は寝ます。
14時頃、30分弱歩いて歴史博物館へ。『Ha Noi : Sifting of French Architecture』によるとベトナムとフランスの建築様式を融合した、なんとかという建築家の力作だとか。そういわれて見ればそう見える。
先史時代からずーっと見ていくけれど、個々の展示品には簡潔な英文があるものの(statue of ** , wood とか)、肝心の説明看板はベトナム語のみなので私達には辛い。歴史博物館だからでしょうか、ぱっと見て、すごい!美しい!という感じの展示物ではないので。ざっと通ったら椅子でうたた寝してしまいました。この椅子が良かったです。充分2人座れる広さでクッションもふかふか、一度座ったら立ち上がれなくなったのは私達だけではなく、ガラガラの博物館でここだけは賑わっていました(といっても8人ですが)。
チャンパ彫刻のコーナーがあって、これは見るからに美しい。つい触りたくなる柔らかい線、たっぷりした量感。暗さ、弱さ、不安の影をまったく感じない。今思い出して、形は思い出せない私に浮かぶのは、像の中心から流れ出る線、湧き出る活力のイメージ。刻一刻と生き続けるような。
これまた本で見た cha ca の店に行ってみる。36小路という旧くからの職人・小売街が密集した地域にあって、この店のあまりの人気に、通りの名も看板料理の名に変わってしまった、、、と読んでいたので、類似店が林立していると予想して行ったらそんなこと全然ありませんでした。文具、紙、洋服、玩具店がわさわさ並ぶ中にぽつっと古めかしい建物でした。
店に入ると for guests ONLY ONE DISH IN OUR SHOP のカードを渡されました。浅草あたりにも、こういうのありそう。私達が1組目で、まもなく外国人客で2階は満席。
料理は魚と野菜の炒め揚げ。卓上七輪で炒めたアツアツを米の麺に載せていただきます、、、という食べ方が本来だと思うけど、自信ない。奥の中国人(たぶん)テーブルでは麺も七輪で炒めてました。油と魚の味付けに秘伝がありそうで美味しいのだけど、お一人様100千ドンは高いなぁ。本の通りだ。
彼が値切り交渉に初チャレンジ。古本の『Hanoi : Streets of The Old Quarter and Around Hoan Kiem Lake』 を何とか言い値の半額にしてきたそうです。先日買った本と同じ出版社だから面白そう。その過程
私達はついに値切ることなくベトナムを去るかと思っていましたが、本のことならできるんだねぇ。結局これが唯一になりました。ベトナムは全体に本が安いようで、8ドルは類書の新刊価格をギリギリ割り込んだくらいですが。かなり疑わしい5ドル札を手放せたから良かった、だそうです。
明け方のハノイは、何だか薄暗い雰囲気、、、と思ったらまだ郊外でした。でも市内も色控えめな印象。
歴史博物館外観。ベトナム、中国の感じ。中は上野の国立博物館とかみたいな西洋風。
外観2つ目
チャンパ彫刻
Hoan Kiem 池。不忍池みたい。
cha ca の店内。ノスタルジックな内装
14時頃、30分弱歩いて歴史博物館へ。『Ha Noi : Sifting of French Architecture』によるとベトナムとフランスの建築様式を融合した、なんとかという建築家の力作だとか。そういわれて見ればそう見える。
先史時代からずーっと見ていくけれど、個々の展示品には簡潔な英文があるものの(statue of ** , wood とか)、肝心の説明看板はベトナム語のみなので私達には辛い。歴史博物館だからでしょうか、ぱっと見て、すごい!美しい!という感じの展示物ではないので。ざっと通ったら椅子でうたた寝してしまいました。この椅子が良かったです。充分2人座れる広さでクッションもふかふか、一度座ったら立ち上がれなくなったのは私達だけではなく、ガラガラの博物館でここだけは賑わっていました(といっても8人ですが)。
チャンパ彫刻のコーナーがあって、これは見るからに美しい。つい触りたくなる柔らかい線、たっぷりした量感。暗さ、弱さ、不安の影をまったく感じない。今思い出して、形は思い出せない私に浮かぶのは、像の中心から流れ出る線、湧き出る活力のイメージ。刻一刻と生き続けるような。
これまた本で見た cha ca の店に行ってみる。36小路という旧くからの職人・小売街が密集した地域にあって、この店のあまりの人気に、通りの名も看板料理の名に変わってしまった、、、と読んでいたので、類似店が林立していると予想して行ったらそんなこと全然ありませんでした。文具、紙、洋服、玩具店がわさわさ並ぶ中にぽつっと古めかしい建物でした。
店に入ると for guests ONLY ONE DISH IN OUR SHOP のカードを渡されました。浅草あたりにも、こういうのありそう。私達が1組目で、まもなく外国人客で2階は満席。
料理は魚と野菜の炒め揚げ。卓上七輪で炒めたアツアツを米の麺に載せていただきます、、、という食べ方が本来だと思うけど、自信ない。奥の中国人(たぶん)テーブルでは麺も七輪で炒めてました。油と魚の味付けに秘伝がありそうで美味しいのだけど、お一人様100千ドンは高いなぁ。本の通りだ。
Char ca は、(珍味でさえ、しばしば安い)ハノイの物価からするとやや高い料理で、普通は、特別なときのためのもので、ほとんどのハノイ人には間違いなく郷愁を誘うものだ。
彼が値切り交渉に初チャレンジ。古本の『Hanoi : Streets of The Old Quarter and Around Hoan Kiem Lake』 を何とか言い値の半額にしてきたそうです。先日買った本と同じ出版社だから面白そう。その過程
K:(ドンだと良くわからない振り)
奥:16 dollers.
K:(首を振る)
奥:(椅子を出し、まぁ座んなさい、のしぐさ。仕入れ台帳をめくる。)
旦:(それぁあれだこれくらいだ、みたいな)
奥:幾らならいいんだ?
K:写真も少ないし、、、5 dollers.
奥:(ありえない!!の表情。肩をすくめるも)、、、12。
K:(まぁ別のも見せてよ。)
奥:(本をためすすがめつ。通りがかりの娘さんと相談。娘さんはinternet, internetを連呼。ネット価格はもっと高いということか)
K:8 ならいいよ。
奥:いやいや10じゃないと。
K:(無言。ページをめくる)
奥:、、、9ならどうよ。(隣の奥さんとも相談。いよいよ譲らない雰囲気)
K:(じゃぁいいよ、の姿勢で立ち上がる)
奥:あ、8でいいよいいよ。持ってきな。
私達はついに値切ることなくベトナムを去るかと思っていましたが、本のことならできるんだねぇ。結局これが唯一になりました。ベトナムは全体に本が安いようで、8ドルは類書の新刊価格をギリギリ割り込んだくらいですが。かなり疑わしい5ドル札を手放せたから良かった、だそうです。
20,000 | サンドイッチ2つ |
10,000 | パイナップル |
50,000 | ホテルで自転車レンタル。フエの倍!私は払う気がしなくてずっと歩いてましたが、、、 |
40,000 | 博物館2人 |
34,000 | コーヒー2杯。どこも高かった。オシャレ店だと25,000も。 |
226,000 | cha ca 2人前とビール |
20,000 | ケーキ2切 |
$12 | 宿 |
$8 | 本 |
明け方のハノイは、何だか薄暗い雰囲気、、、と思ったらまだ郊外でした。でも市内も色控えめな印象。
歴史博物館外観。ベトナム、中国の感じ。中は上野の国立博物館とかみたいな西洋風。
外観2つ目
チャンパ彫刻
Hoan Kiem 池。不忍池みたい。
cha ca の店内。ノスタルジックな内装
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