念願の車を使わず保育園、畑に通えた日、だけどトータル15kmくらい走って疲れた。平地で身一つならいいけど、保育園へも畑へも山越えで子どもや土を乗せてではなかなかキツイ。
畑では、草刈り、先日切った竹を運び、種まき用に土をふるう。Oさんが野積みしてるバーク堆肥もすこしもらう。
種まきの土=田んぼの土、田んぼがなければ買うしかない、と思い込んでた。Iさんに「田んぼの土でもけっこうシロザが出たりしてるから、畑の土でもいいじゃんと思って使ってる」と言われるまで。
風の丘のフカフカな土と違い、水をかけるとベッタリする、けどまあ大丈夫だろう。蕪も大根も芽がでたんだから。セルトレイに詰めてバジルを播く。うまく行ってないニラに代えてトマトと混植するつもり。バジルソース作れるほど採れますように。
先日定植したトマトがかなり枯れてショック。土が乾きすぎてた。打ち水とか、定植後に水やりとか、したつもりで足りてなかった。定植前に、マルチの穴から水を入れるのが正解だったらしい。被害甚大で申し訳ない。
研修仲間のIさんが200本もトマト苗を育ててしまい、貰い手を探していたが、しもざと野菜塾の方がけっこう沢山引き取ってくれた。よかった。
霜里の住み込み研修生が1人だけになったと聞いて驚く。手が回らないのでは。少しの時間でも手伝いにいこうか。ちょうど夫が「講演会「経済成長すれば、人は幸せになれるのか」」で金子さんの話を聞いてきた。彼の印象にのこったこと:
畑では、草刈り、先日切った竹を運び、種まき用に土をふるう。Oさんが野積みしてるバーク堆肥もすこしもらう。
種まきの土=田んぼの土、田んぼがなければ買うしかない、と思い込んでた。Iさんに「田んぼの土でもけっこうシロザが出たりしてるから、畑の土でもいいじゃんと思って使ってる」と言われるまで。
風の丘のフカフカな土と違い、水をかけるとベッタリする、けどまあ大丈夫だろう。蕪も大根も芽がでたんだから。セルトレイに詰めてバジルを播く。うまく行ってないニラに代えてトマトと混植するつもり。バジルソース作れるほど採れますように。
先日定植したトマトがかなり枯れてショック。土が乾きすぎてた。打ち水とか、定植後に水やりとか、したつもりで足りてなかった。定植前に、マルチの穴から水を入れるのが正解だったらしい。被害甚大で申し訳ない。
研修仲間のIさんが200本もトマト苗を育ててしまい、貰い手を探していたが、しもざと野菜塾の方がけっこう沢山引き取ってくれた。よかった。
霜里の住み込み研修生が1人だけになったと聞いて驚く。手が回らないのでは。少しの時間でも手伝いにいこうか。ちょうど夫が「講演会「経済成長すれば、人は幸せになれるのか」」で金子さんの話を聞いてきた。彼の印象にのこったこと:
- ほんとは野菜を売りたくない。金と引き換えにできるものじゃない。
- 自分ふくむ有機農業第1世代は特にそういう思いがつよい。第2世代は有機農でも稼げると頑張ってるひとも多い。
- 朝市で野菜が売れなくてもいい。出店者に残りをさしあげ物々交換できるのがいい。
- これまでの研修生120名、9割が就農だが3通りの道。北海道や九州で土地を手に入れる、近郊農業、そして半農半X。農作業を週3日ないし毎日2時間やれば自給はできる。
- かつて村では家ごとに禁忌作物があり、他家からもらっていた。贈与ネットワークを維持する制度だ。
- 農薬の空中散布をやめてもらうのに16年かかった。
- 農家は継がせたくないと思ってるけど、非農家出身の就農希望者は増えている。
- 小川町(うちの村)はとにかく自然が美しい。池袋から電車で1時間10分。人情も細やかで山もあり川もある。
- 基本的に農業は自由だ。種のなかにすべて設計図がある。子育てもそうでしょうけれど、その子が勝手に育っていくのを間違いないよう気を配ってあげればいいんです。
- 農業はふたつ壁があるんですけどね。ひとつは金にならない。もうひとつはかったるい。でもいい仕事なんです。
自分の仕事の出来ぐあいを自分の目でたしかめながら、それを続けていくことができ、事物の命令にだけしたがい、事物の教えを楽しく受け入れているかぎり、人はしあわせである。
・・・
人はだれも、まったく単調な、言われた通りやる仕事よりも、困難な仕事でも自分の好きなように作り出し、まちがえる仕事の方を好むであろう。
・・・
したがって農業は、自分の畑を耕すならば、もっとも楽しい仕事である。仕事からその結果へ、また始めている仕事からその次の仕事へと思いは絶えず前進していく。
(アラン『幸福論』)
コメント
コメントを投稿